「「自分の壁」を破るいちばん簡単な方法―人生が一変する5つの「黄金ルール」」スーザン・ターケル、ラリー・ターケル

【私の評価】★★★★☆（80点）

要約と感想レビュー

よくテレビで「たった一日１５分で痩せられます」といった機械を売っていることがあります。私と家内は笑います。「一日１５分運動することができれば、だれでも痩せられるよね。みんな、それができないんだよ」

この本は、そうした習慣の大切さを教えてくれる一冊です。ちょっとした毎日の習慣が、その人の人生を形作っているのです。

・どんな習慣でも、それをほんの少し変え、継続していけばとんでもない成果をもたらす。（ｐ3）

この本で推薦している習慣は、読書、暗唱、テレビを見ない、日々、カイゼンすることです。私は暗唱のところが一番　心に残りました。ケネディの演説集も、オバマの演説集も、書棚にありますので、彼らのスピーチを暗唱しようと思えばやれるのです。

・暗唱は、脳を活性化できる、いちばんの習慣だ（ｐ67）

習慣をテーマとした大切な一冊だと思います。入門書として軽く書かれていますので、読みやすいのではないでしょうか。本の評価としては、★４つとしました。

無料メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」（独自配信） 3万人が読んでいる定番書評メルマガ（独自配信）です。「空メール購読」ボタンから空メールを送信してください。「空メール」がうまくいかない人は、「こちら」から登録してください。 空メール購読 空メール解除

この本で私が共感した名言

・何か新しいことに挑戦し続ける決意をしよう（ｐ37）

・良質の本を毎晩数ページでも、読むことを提案する。（ｐ48）

・「迷うなら、手書きして出すこと」友達を増やしたい人、友達をもっとハッピーにしたい人は、手紙を書くのを習慣にしよう（ｐ139）

▼引用は、この本からです。

【私の評価】★★★★☆（80点）

目次

はじめに―人生は「ここが大事なポイント」です！自分の壁を簡単に破る、たった「これだけ」のこと
１　自分の夢を必ずかなえる五つの「小さな約束事」
２　「自分の壁」を破る！「頭をよくする」いちばん簡単な方法
３　「自分の壁」を破る！今の仕事を「天職」にし、楽しむ方法
４　「自分の壁」を破る！自分を伸ばす「最高の人間関係」のつくり方
５　「自分の壁」を破る！一日の、この「充実感」をたっぷり味わう！
おわりに―今日は「生まれ変わった自分」を祝福する日！
解説　「自分の人生のオーナー」になるために

著者経歴

スーザン・ターケル（Susan Terkel ）・・・コーネル大学卒業。人類生態学と家族関係論の学士号を取得。1978年、オハイオ州ハドソンで、「スピリチュアル・ライフ・ソサエティー」を設立。施設の文化活動を担当。児童・ヤングアダルト向けの著書を多数執筆。アーティストとしても活躍している

ラリー・ターケル（Larry Terkel ）・・・コーネル大学卒業。経営学の学士号とMBA、ケント州立大学で哲学の修士号も取得。1978年、オハイオ州ハドソンで、「スピリチュアル・ライフ・ソサエティー」を設立。聖職者でもある。ヨガ、瞑想、哲学などを教える。中西部に拠点を置く製造業の会社の社長を30年近く務めた後、医療装置の販売会社を設立。現在も社長を務めている

楽天ポイントを集めている方はこちら

読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓　↓　↓　
人気ブログランキングに投票する