■寝ないで取材している新聞記者に
「私は寝てないんだ!」と言った社長さんがいました。
このひと言で、この会社の運命が決まったような気がします。
・「『怒り』という自分の感情すらマネジメントできない人に
経営を任せられない」(p18)
■いろいろな問題が出てくる。競争も激しくなってくる。
社会環境が変わっていく。
こうした日々変わる環境で会社を経営していれば、
どんな社長でもストレスがあると思います。
そうしたときに部下が大きな失敗をしたり、
部品が予定どおり納入されなかったりしたら、
「なにをやっているんだ!」と怒りたくなるのも当然でしょう。
■しかし、よく考えてみると、
外から見ている人は、自分の怒りの原因となった
すべての要因を知らないわけで、
「なんでそこまで怒るのだろう」
と思うことも少なくないと思うのです。
・同じことを言うにしても、
とにかく穏やかに丁寧に伝えることを
心がけるにかぎります。(p194)
■この本では、自分の怒りをコントロールする方法を
教えてくれます。
時間をとる、セルフトークを決める、紙に書き出す、
言い方に気をつける、自分のトラウマを探求する・・・。
■いずれにしろ、怒りを表現して、
失敗することを避けるために、
自分なりの方法を探す必要があるのでしょう。
その道先案内人となる本だと思いました。
本の評価としては★3つとします。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・自分だけの呪文を用意しておいて、怒りが爆発しそうになったり、
目の前の困難な状況にイライラしたときに自分の中でとなえる
・・・「大丈夫。なんとかなるさ」「この前はもっとつらかったけど、
乗り越えてきた」・・・(p104)
・「申し訳ないですけど、これ以上は冷静に議論できそうに
ありません。タイムアウトをとらせてもらえないでしょうか。
タイムアウトは1時間で結構です・・・「怒って出ていく」
にもコツがある(p108)
・つまり「注意をする」という行動で、ある人は、
「なるほど。親切な人だな」と思う人もいれば、
市川さんのように「俺のことが嫌いなんだな」と
思ったりする人もいるのです。(p64)
▼引用は、この本からです。
大和出版
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怒らない人より、怒りと仲良しになろう
これでもう周囲の人を殴らないで済みます!
自己啓発書の前に読んでおこう
怒るのは自分を分かって欲しかったんですね
そんなにイライラすることなかったんだ!【私の評価】★★★☆☆(75点)
─────────────────
■関連書評■
a. 「怒ろう」パット・バルマー
【私の評価】★★★☆☆
b. 「感情を出したほうが好かれる」加藤 諦三
【私の評価】★★★☆☆
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