【私の評価】★★★★☆(81点)
■よく成功哲学の本を読んでもうまくいかないのは、
心がまだ整理されていないからだと言われることがあります。
これは、イメージや繰り返しにより潜在意識を活用しようとしても、
心の土壌にそれを受け入れる準備ができていないということでしょう。
■この本では、その心の状態を、
「天使」と「悪魔」で説明してくれます。
「悪魔」が大きすぎる人は、非常にマイナス思考
となります。これは「天使」が傷つき、
「悪魔」がのさばっていることによる自然の反応なのです。
そういう人は、時間をかけて「天使」の傷を治し、
「天使」が大きく育つように、自分で自分を褒めたり、
傷つける外敵から離れる必要があります。
・心がボロボロに深く傷ついているときは、どんなに自分を
叱咤激励しても、まったくやる気がわかないものです。・・・
心の傷が癒えるまで、心ゆくまでゆっくりすごしましょう。(p33)
■ただ、「悪魔」は決して悪いものではなく、
外敵から自分を守るために必要なものです。
「悪魔」が心を支配してしまうと、
外から見ると非常に攻撃的であったり、
内向的に見えることになってしまいます。
したがって、心の「天使」と「悪魔」のバランスが大切であり、
うまく「天使」を自分の中に育てることが、
バランスの良い人間になる秘訣です。
・マイナスの心はなくさなくても、幸せになれます。
プラスの心(天使)がどんどん大きく育てば、
マイナスの心は必ず、上手にコントロールできる(p18)
■犬飼 ターボさんの「オレンジレッスン」と同じような
感覚の一冊でした。
「まんが」がわかりやすくて最高でしたので、
本の評価としては、★4つとします。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・世の中で一番難しい奉仕事業は、「手伝ってもらって、人を喜ばせる」
ことです。・・・頼り上手になるコツは3つ。「できない自分を認める」
「人のやり方を受け入れる」「卑屈にならず、心から感謝する」(p71)
・嫌なことは自分に害があることです。
嫌なことは、無理せず、距離をおくことが
幸せに近づく第一歩です。(p90)
・本当に「立派で寛大な人」というのは・・・自然に過ごしていても
天使がとても大きいので、腹を立てることが少ないのです。・・・
天使が大きく強くなれば、「勝手になれる」のです。(p67)
▼引用は、この本からです。
【私の評価】★★★★☆(81点)
■著者紹介・・・森津 純子(もりつ じゅんこ)
ホスピス医。ひまわりクリニック院長。
1963年生まれ。病院に勤務後、ホスピス活動を開始。
28歳で長岡西病院ビハーラ病棟(ホスピス)医長に就任。
95年母のがん発病に伴って、東京に戻り昭和大学病院。
97年「ひまわりクリニック」を設立。
医療相談とカウンセリングを専門に行う。
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■関連書評■
a. 「オレンジレッスン」犬飼 ターボ
【私の評価】★★★★★
b. 「性格は捨てられる」心屋 仁之助
【私の評価】★★★★★
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