「人生の教科書〈人間関係〉」藤原 和博

| このエントリーをはてなブックマークに追加

人生の教科書〈人間関係〉 (ちくま文庫 (ふ29-6))

【私の評価】★★★★★(92点)


■私は、藤原 和博さんの強みは、
 分かりやすく説明する技術だと思っています。


 説明の技術に加え、
 基本的に仕事力と人間力を持った人ですので、
 これは強力です。


■この本では、藤原さんが普段
 人間関係において
 気をつけているところがわかります。


 私の印象に残ったのは、
 一つは相手に質問すること


 二つ目は、相手と協力し合うことです。


  ・「問いかける」ことで感動が生まれる・・・
   では、どんな「問いかけ」をすれば相手は感動してくれるのでしょう。
   ・・・「相手がいちばん話したいこと」を
   想像するということ(p24)


■質問することは、コーチング的な技術や、
 傾聴のことを言っているのだと思います。
 これで相手に気分良く話してもらう。


 そして、その出会いをうまく利用するために、
 こちらから出来ることを提案していく。


 そこに相乗効果が生まれるのです。


  ・一つ目、まず、人間に関心を持つこと。・・・
   二つ目には、強みだけでなく、弱みでもつながること。
   三つめには、組み合わせる力が縁を倍加するということ。
   四つ目には、知恵を借りる姿勢を崩さないこと。(p125)


■人間関係の内容としては一流ですが、
 分かりやすい説明は超一流だと思いました。


 まさに、「人生の教科書」です。
 ★5つとしました。

─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・テレビは一日1時間まで、番組を選んで見せて下さい。
   これで1年間のテレビ視聴時間が約400時間となり、
   英数国理社5教科の年間総授業時間数と並びます。(p142)


  ・自分の弱みを見せることもだいじ
   ただ表面を取り繕うところからは
   人間関係は深まりません(p37)


  ・身近な体験を盛り込んでください。・・・失敗談から自己紹介
   できるようになると、あなた自身の印象は強くなります。・・・
   誰かにおもしろく物語れるような
   失敗談はありますか?(p92)


  ・官僚系の方々の中には、はじめから
   こちらの提案を自分への攻撃と受けとめるような
   輩もおられます。・・・相手の長所を
   利用しようという基本的な態度ができていない。
   学校関係者や教育委員会の人にも多いですね。(p100)


▼引用は、この本からです。

人生の教科書〈人間関係〉 (ちくま文庫 (ふ29-6))
藤原 和博
筑摩書房
売り上げランキング: 147
おすすめ度の平均: 4.0
4 人間関係のほか、藤原校長の幸福感、人生観まで教えてもらえる
4 生活の知恵と技術
5 人生、迷惑かけたりかけられたり
4 もっと若いころ読みたかった

【私の評価】★★★★★(92点)



■著者紹介・・・藤原 和博(ふじわら かずひろ)

 1955年生まれ。杉並区和田中学校校長。
 リクルート東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。
 2003年東京都で民間人初の公立中学校長となる。


この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


無料メルマガ「1分間書評!【一日一冊:人生の智恵】」
まぐまぐ殿堂入り、発行部数44,000部
メルマガ登録ホームページ発行者の日記


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読 スポンサードリンク
関連記事

>月別(2002年7月~)