【私の評価】★★★★★(92点)
■私は、藤原 和博さんの強みは、
分かりやすく説明する技術だと思っています。
説明の技術に加え、
基本的に仕事力と人間力を持った人ですので、
これは強力です。
■この本では、藤原さんが普段
人間関係において気をつけているところがわかります。
私の印象に残ったのは、
一つは相手に質問すること。
二つ目は、相手と協力し合うことです。
・「問いかける」ことで感動が生まれる・・・
では、どんな「問いかけ」をすれば相手は感動してくれるのでしょう。
・・・「相手がいちばん話したいこと」を想像するということ(p24)
■質問することは、コーチング的な技術や、
傾聴のことを言っているのだと思います。
これで相手に気分良く話してもらう。
そして、その出会いをうまく利用するために、
こちらから出来ることを提案していく。
そこに相乗効果が生まれるのです。
・一つ目、まず、人間に関心を持つこと。・・・
二つ目には、強みだけでなく、弱みでもつながること。
三つめには、組み合わせる力が縁を倍加するということ。
四つ目には、知恵を借りる姿勢を崩さないこと。(p125)
■人間関係の内容としては一流ですが、
分かりやすい説明は超一流だと思いました。
まさに、「人生の教科書」です。
★5つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・テレビは一日1時間まで、番組を選んで見せて下さい。
これで1年間のテレビ視聴時間が約400時間となり、
英数国理社5教科の年間総授業時間数と並びます。(p142)
・自分の弱みを見せることもだいじ。
ただ表面を取り繕うところからは
人間関係は深まりません(p37)
・身近な体験を盛り込んでください。・・・失敗談から自己紹介
できるようになると、あなた自身の印象は強くなります。・・・
誰かにおもしろく物語れるような失敗談はありますか?(p92)
・官僚系の方々の中には、はじめからこちらの提案を自分への
攻撃と受けとめるような輩もおられます。・・・相手の長所を
利用しようという基本的な態度ができていない。学校関係者や
教育委員会の人にも多いですね。(p100)
▼引用は、この本からです。
筑摩書房
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人間関係のほか、藤原校長の幸福感、人生観まで教えてもらえる
生活の知恵と技術
人生、迷惑かけたりかけられたり
もっと若いころ読みたかった【私の評価】★★★★★(92点)
■著者紹介・・・藤原 和博(ふじわら かずひろ)
1955年生まれ。杉並区和田中学校校長。
リクルート東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。
2003年東京都で民間人初の公立中学校長となる。
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■関連書評■
a. 「リクルートという奇跡」藤原和博
【私の評価】★★★★☆
b. 「公立校の逆襲 いい学校をつくる!」藤原和博
【私の評価】★★★☆☆
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