■私は、「カリオストロの城」「風の谷のナウシカ」
「もののけ姫」「天空の城ラピュタ」が大好きです。
つまり、宮崎駿の作品が大好き。
宮崎駿は、本当に天才だと思います。
■この本では、
ジブリでの映画作りの現場のドタバタ、
人間模様、組織のしがらみなどが、
プロデューサーである著者の視点から語られます。
製作に携わる人たちが知恵を出し合って、
映画が作られていくのがわかります。
宮崎駿のエピソードには、
宮崎駿は良いも悪いもある人間だったんだ・・・と、
不思議な感覚を持ちました。
■「風の谷のナウシカ」のラストは、
実は、オームの前にナウシカが降ろされたところで
終わるはずだったとか、
「もののけ姫」というタイトルは、
宮崎駿としては「アシタカせっ記」にしたかったなど、
ジブリ・ファンなら必読の一冊となっています。
私は、ファンなので文句なく★5つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・宮(宮崎駿)さんは岩波新書の中尾佐助『栽培植物と農耕の起源』
の話ばかりしていたことがあります。宮さんに
「鈴木さん、これ読んだ?」と聞かれて、「いや、それは読んでない」
といったら、いきなり「無知ですね」。(p29)
・高畑さんに聞いたことがあります。
「プロデューサーでいちばん大事なことはなんですか?」。
高畑さんの答えは明快でした。
「それは簡単です。監督の味方になることです」。(p43)
・『トトロ』・・・じつは「儲けなくてもいい」
という姿勢でのぞんだのに、結果として
最大の収益をあげる作品になった(p80)
・正直いいますと、ジブリがここまで続くとは
誰も考えていませんでした。
一本成功したら次をやる。失敗したらそれで終わり。(p138)
▼引用は、この本からです。
岩波書店
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楽しく大変に
正直、鈴木さんは「やっぱり凄い人だな」と思った。
聞き書きは共著にするべきだ
もう一度以前に見たジブリ作品が見たくなった。
鈴木プロデューサーの職歴書【私の評価】★★★★★(92点)
■著者紹介・・・鈴木 敏夫(すずき としお)
1948年生まれ。
1972年徳間書店入社。
「アニメージュ」編集部を経て、
「風の谷のナウシカ」を機に映画製作を開始。
1989年よりスタジオジブリ専従。
プロデューサーとして「もののけ姫」
「千と千尋の神隠し」などを大ヒットさせる。
現在、スタジオジブリ・代表取締役プロデューサー。
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■関連書評■
a. 「誰?-WHO AM I?」渡辺 謙
【私の評価】★★★☆☆
b. 「何気ないことを大切にする仕事術」立川 直樹
【私の評価】★★☆☆☆
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