「私が一番受けたいココロの授業」比田井 和孝、比田井 美恵

私が一番受けたいココロの授業―人生が変わる奇跡の60分

【私の評価】★★★★★(96点)


■この本は、長野県のふつうの専門学校で行われている
 「就職対策授業」です。

 しかし、その内容がすごい。

 最初に、( 自分の人生における役割 )を
 持ちましょうという話が出てくるのです。

 そしてさらに、その役割を知るためには、
 「あいさつ・掃除・素直」を極めましょうというのです。
 (これは深い!)


■さらに、人生で大切なことを伝えるための
 エピソードがよく考えられています。

 「使命」を教えるために、吉田松陰が出てくる。
 仕事の意味を考えるために、ディズニーランドが出てくる。
 与えることの大切さを知るために、本田宗一郎が出てきます。

 こうしたぴったりの感動エピソードを出せるということは、
 膨大な本を読まれているはずです。


  ・吉田松陰がおしえたことは、結局その79人の若者達に、
   「お前は何のために生まれてきたのか」
   「お前の生まれてきた役割は何か」
   ということを教えてあげた・・・(p14)


■自分の役割、感謝の大切さ、「口にだして言えば叶う」
 「与える者は与えられる」など
 ぎゅーっと大切なことを凝縮しています。


■この本を読んだら、だれでも、
 「自分も学生時代に、こんな授業を受けたかった」
 と思うでしょう。

 DVDも作って、全国の小学校、中学校、高校の
 授業で見せるべき内容だと感じました。

 学校を卒業してしまった人は、自分でお金を払って
 読んでください。★5つとしました。

─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・朝起きたら、玄関の掃除、鳥のエサくれ、布団干し・・・
   そういうことを真剣にやりなさい。
   絶対に手を抜かないで、とにかく真剣にやりなさい。
   そうしたら、いつか自分の役割が必ずわかる。」(p15)


  ・「ありがとう」と言えば、
   「ありがとう」の心が生まれる(p144)


  ・与えることで生まれ変わったN君(p184)


▼引用は、この本からです。

私が一番受けたいココロの授業―人生が変わる奇跡の60分
比田井 和孝 比田井 美恵
ごま書房
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【私の評価】★★★★★(96点)


■著者紹介・・・比田井 和孝

 上田情報ビジネス専門学校就職課主任。
 形ばかりの就職指導ではなく、
 人生を考えるための授業を展開。


■著者紹介・・・比田井 美恵

 上田情報ビジネス専門学校教頭。
 2年間会社勤務後、同校教師となる。
 2006年よりメルマガ「私が一番受けたい授業」発行。

─────────────────

■関連書評■
a. 「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」福島 正伸
【私の評価】★★★★★

b. 「最後の授業DVD付」ランディ・パウシュ、ジェフリー ザスロー
【私の評価】★★★★★


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このページは、本のソムリエが2008年8月14日 00:25に書いたブログ記事です。

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