■職場で使える「心理テクニック」集です。
ときどき「悪の職場テクニック」とも言える
ヤバイ技術も書いてあって、飽きません。
■たとえば、何かを頼む時には、
必ず理由をつけるようにします。
本当は感覚的なもので、理由はない場合でも、
理由があったほうが指示された人としては従いやすいものです。
・職場では、言いにくいことでもどんどん主張していくことが
大切だ。・・・注文を通すには、「理由らしきもの」を
用意しておけば、より効果的である。(p79)
■また、意識的にやっているのではないでしょうが、
上司と話すときに緊張している雰囲気の人がいますが、
これはこれで上司は悪い気はしないものです。
多分、性格的なものもありますが、
それまでの経験のなかで、緊張しているほうが、
その場をうまくとりつくれたということもあると思います。
・わざと緊張してみせるのも一つのテなのだ。・・・
相手は、「俺は緊張されるほどの人物なのだ」と勝手に勘違いして、
悦に入ってくれるであろう。(p25)
■こうしたテクニックは、
長年の経験から自然とやっている人もいますが、
まったく気づかない人は、
教えてもらわなければ一生わからないままでしょう。
使う必要はありませんが、
知っておくことが大切だと思います。
最後まで飽きずに読めましたので、
本の評価としては、★4つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「・・・すぐに顔が"真っ赤"になっちゃうんですよ」
・・・欠点、弱み、コンプレックスを自分から暴露するのは、
誠実さのアピールになるのである。(p14)
・私は喫煙者であるが、人と会う時には、なるべくタバコを我慢する。
・・・なぜなら、「喫煙者」には、ネガティブなイメージがついて
回っているからである。・・・軽く考えてはいけない。(p57)
・大人が子供を叱りつけるような注意の仕方は良くない。
もう少しうまくやった方がいいよ、とアドバイスすればいいのだ。
・・・「査定にひびくかもしれないから、
もう少しうまくやった方がいいぞ」(p146)
・こちらが弱々しい姿勢でいると、攻撃的な上司は、これでもか、
これでもか、というくらいに高圧的な態度をとる・・・
手っ取り早い方法が、「笑顔を見せない」というやり方だ。
無表情のままで受け答えしよう。(p155)
・がむしゃらに仕事をしていても、能率は上がらないものである。
・・・誰でも安全・確実に実行できる「おサボり」戦術は、
「風邪」を引いてしまうことだ。(p93)
▼引用は、この本からです。
【私の評価】★★★★☆(84点)
■著者紹介・・・内藤 誼人(ないとう よしひと)
心理学者。心理コンサルタント。
著書多数。
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■関連書評■
a. 「信じるものは救われない」内藤 誼人、経済界
【私の評価】★★★★★
b. 「「心理戦」で絶対に負けない本」伊東 明、内藤 誼人、アスペクト
【私の評価】★★★★☆
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