【私の評価】★★★★☆(88点)
■この本の「自分の気持ちを相手にきちんと伝える技術」は、
アメリカで発達したようですが、
この技術が本当に必要なのは日本人でしょう。
■まず、基本は自分の気持ちを
理解することです。
私も自分の気持ちがよくわからない傾向があって、
同僚の発言に、もやもやした感覚を持って、
しばらくしてから「あっ、これが不満だったんだ」と
気づくことがあります。
人は、自分の気持ちを抑えることに慣れてしまうと、
自分の気持ちさえわからなくなってしまうようです。
・自分の気持ちを明確に把握する・・・
赤ん坊は自分の気持ちがわかっている(p42)
■こうした心の習慣は簡単には崩れないと思いますが、
この本では、いくつかのヒントを与えてくれます。
まず、Iメッセージとして有名ですが、
「私は・・・と感じる」「私は・・・してほしい」と
自分の気持ちを表現してみることです。
自分の気持ちを表現する訓練を
日頃からやってみるのです。
■また、感じていることを素直に表現し、
○○してほしいと言う訓練も必要です。
たとえば、「うるさい!」ではなく、
「うるさいので、静かにしてください」
という感じでしょうか。
■電車で注意したりすると、逆に殴られたり、
厳しく注意すると、悩んで自殺してしまうような時代ですので、
うまく伝える技術が求められているのかもしれません。
私自身の課題でもあるので、
星4つとしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・自分を知らせないで
人と仲良くなったりすることはない(p92)
・私たちには、
誰からも尊重される権利がある(p60)
・「怖い」と感じたら「怖い」と言う(p124)
・できれば怒りの程度が・・・
中程度のときに「やめてほしい」ことをはっきり伝えれば、
怒りがたまったりするのを防ぎやすくなります。(p120)
▼引用は、この本からです。
PHP研究所
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アサーションという心理学理論
自己変革、自己発見に有効
過去の著作を図解化・再編集したもの
精神疾患罹患者(うつ病、うつ状態、適応障害、自律神経失調症等々)の方もぜひ読んでみて下さい
理解を高めるイラスト【私の評価】★★★★☆(88点)
■著者紹介・・・平木 典子(ひらき のりこ)
1959年生まれ。米国に留学し、カウンセリング心理学を専攻。
帰国後、カウンセラーとしてアサーション訓練の第一人者。
現在、東京福祉大学大学院教授、
─────────────────
■関連書評■
a. 「アサーショントレーニング」平木 典子
【私の評価】★★★★☆
b. 「言いにくいことをうまく伝える会話術」ダグラス・ストーン他
【私の評価】★★★★★
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