■昔、ある本で読んだエピソードを思い出しました。
安岡正篤(やすおか まさひろ)が、若くして抜擢された
やる気満々の「財界」編集長へ、次のように助言しています。
「急な改革はしちゃいけない。知らないうちに
改革が終わっていたというようなやり方でなくてはいけない」
当時は、この言葉の意味がよくわかりませんでしたが、
この本で、やっとその意味がわかりました。
■人は、変化を嫌う動物です。
ですから、改革は、部下が気づかないほど
小さなことから始めなくてはならないのです。
■この本では、「小さな一歩」「小さな質問」
「小さな思考」「小さな行動」などと、
徹底して小さなことから始めようと主張しています。
なぜなら、小さなことなら、
だれでもやることが可能であり、
失敗することがないからです。
・あるクライアントはよくこんな言葉を口にする。
「あまりに小さな一歩なので、
失敗しようにもできないんです!」(p40)
■小さなことからはじめ、それを習慣化することにより、
大きなことを達成することが容易になります。
人を動かす、人を変えるのは非常に難しいことですが、
「まず、小さなことから!」という考え方を使うと、
すべてが簡単にうまくいきはじめるのです。
■社会や会社を変えたい人、
そして人を変えたいコンサルタントやコーチの方に、
一つの指針を与えてくれる一冊だと思います。
人生に教科書が必要であるとすれば、
この本を入れたいと思いました。
本の評価としては、★5つとします。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・小さな改良をつづけ、
それが「習慣」として身につけば、
すべては変わると。(p31)
・自分に問いかけるといい。「より健康になるために
(人間関係をよくするために/キャリアアップのために)
私にできる小さなステップはなんだろう。(p91)
・「いま、いるところから始めなさい。
小さなことから始めなさい」
リタ・ベイリー(サウスウエスト航空の元人事部長)(p116)
▼引用は、この本からです。
講談社
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二宮尊徳の教えの米国版
内容は
やってみました。効果ありです!
読むと自分でも小さな習慣を身につけたくなるような一冊
千里の道も一歩から【私の評価】★★★★★(94点)
■著者紹介・・・ロバート・マウラー
心理学者。臨床心理士。UCLA医科大学准教授。
研修医に向けた行動科学セミナーの責任者。
医療現場だけでなく、各国企業のコンサルタントとしても活躍。
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■関連書評■
a. 「苦手意識は捨てられる」梅本 和比己、中経出版
【私の評価】★★★☆☆
b. 「人は「暗示」で9割動く!」内藤 誼人、すばる舎
【私の評価】★★★★☆
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