東洋経済新報社
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■無料でコーヒーをサービスし、
駐車場に傘を持って来てくれる
カー用品ショップがあるそうです。
そして、社長が社員に
「オイル交換に人生を懸けなさい」
と言っている不思議な会社です。
■その結果として、
一店舗売上高日本一を達成。
これは必然ともいえるでしょう。
■しかし、こうした常識を超えたサービスを行うようになった
きっかけは、創業年度に大赤字となったことです。
お客様から、はっきりと「落第」の烙印を押された時、
社長が「損してもお客様が喜べばいい」と
ふっきれた時から、すべてが好転しはじめたのです。
■新しいサービスを考えた時、
コストや社員の反対を考えると
判断に悩むことがあるかもしれません。
しかし、最終的には、お客様のためになるのかどうか、
これが判断基準とするべきなのでしょう。
■経営においても、「得るは、捨つるにあり」が
あるのだなと感じました。
本の評価としては、星3つとします。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・私は、ソロバン勘定に合わなくても、平気で経営判断をします。
お客様が喜んで下さるならば、損をしてもよい、非効率でもいい。
・・・私の経営判断の基準はあくまで、「お客様が喜んでくれるか
どうか」です。(p20)
・宮野木店が単独店舗日本一になったとき、広い駐車場、大きな待合室、
コーヒーのサービス、巡回バス、社員総出の傘差し、社員による誘導
などが話題になり騒がれました。これらはすべて、会社にとっては
損なことばかりです。(p24)
・オイル交換をやっている人には「オイル交換に人生を懸けなさい」
と、私は言っています。(p135)
・部下に何かを「わからせる」ことは、彼に納得させることではなく、
たとえ自分が嫌われ者、悪者になっても、彼の考え方、思い方、
そして生き方を変えることです。
会社の方針や自分の考えを伝えることも同じです。(p156)
▼引用は、この本からです。
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甘いのではないでしょうか?
小売り関係者は必読では?【私の評価】★★★☆☆(72点)
■著者紹介・・・広岡 等(ひろおか ひとし)
1939年生まれ。32年間のサラリーマン生活を経て、
1990年に51歳でオートウェーブを設立。
理想のカー用品・メンテナンスショップを目指すが、
創業年度に大赤字を計上。これをきっかけに顧客満足策をとる。
その結果、次年度から黒字に転換。
93年には1店舗あたり売上高日本一。
2000年に店頭公開を果たす。
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■関連書評■
a. 「凡事徹底」鍵山秀三郎,致知出版社
【私の評価】★★★★☆
b. 「いい会社をつくりましょう」塚越 寛、文屋
【私の評価】★★★★☆
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