「原一平が教えるセールスの心得」

原一平が教えるセールスの心得」池宮 健一、広報社(1986/03)\1,155

【私の評価】★★★☆☆(74点)


■明治生命に原一平という保険セールス世界一、
 セールスの神さまと言われていた男がいました。

 総理大臣やマッカーサー元帥夫人に保険を
 売り込むようなレベルの高い人を数多く顧客としていた
 ようです。


■この本から感じる原一平の
 セールスの基本は、次の3点です。


■笑顔が良い。

 “百万ドルの笑顔”といわれたその笑顔は、
 日頃の訓練から得られたものでした。


  ・彼の笑顔は“百万ドルの笑顔”といわれた。・・・
   夜中鏡の前で、あるいは街を歩きながら一人で懸命に
   笑っている彼を見たら、人は気がふれたと思うだろう。
   彼の笑顔は訓練によって築き上げたものである。(p9)


■お客の事前調査を行う。

 仕事の8割は事前調査と断言するくらい、
 顧客の情報を集めてから、
 面談するようにしていました。


  ・私はセールス活動の大半を事前調査に置く。(p116)


■人に好かれる。

 顧客との対話では、雑談が多かったようです。
 事前調査により話題は尽きないので、
 お客が自ら保険に入るのを
 待っていたようです。


■現代でも通用する3つの原則だと思いました。

 本人の著作ではないので、迫力はありませんが、
 ポイントはわかると思います。
 本の評価としては、★3つとしました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・『目で話す。手で話す。表情で話す。心で話す。
   全身をぶつけて、全力を傾ける』(p34)


  ・人間は誰でも自分が愛されたい、同意されたい、自分の
   価値を認めてもらいたい、という気持ちがある。・・・
   自分を愛せるようになれば、他人を愛せるようになる。(p60)


  ・原一平はいっている・・・『成功者が成功談だけで飾られている
   と思ったら間違いだ。成功者とは自分の失敗を大切にする人である』
   そしてこう結論づけている。『失敗を失敗のまま勝負を捨てない。
   最後に逆転させる根強さと辛抱強さ。・・・(p7)


▼引用は、この本からです。
原一平が教えるセールスの心得」池宮 健一、広報社(1986/03)\1,155
【私の評価】★★★☆☆(74点)


■著者紹介・・・池宮 健一

 1929年生まれ。保険毎日新聞社を経て、
 適刊自動車保険新聞の編集長などを歴任。 
 保険関係の著書多数。

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■関連書評■
a. 「保険のない国から来た私がトップセールスになれた理由」周 小異
【私の評価】★★★★☆

b. 「不思議と説得力のある「セールストーク」の秘密」 朝倉千恵子
【私の評価】★★★☆☆


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