■使命感を基に経営されている会社を
紹介している一冊です。
ビジョン経営とでもいえるでしょう。
素晴らしい会社だと思いますが、
5社を取材していて、やや希薄な印象がありましたので、
★2つとしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・最近の動物園の動物は、自分の子どもを育てないのです。・・・
オリの中でエサを与えられていると、子どもを育てるという
本能を見失ってしまうようです(p50)
・高校入試の朝、ある塾の先生が、生徒に話しました。
『いよいよ、待ちに待った日がやってきた。君たちがここに立てたのは、
君たち一人だけの力だったろうか。お父さん、お母さん、そして、
まわりのおかげでしょう。一分間だけ、時間をあげるから、お母さんに、
ありがとうと言っておいて』と。(p159)
・「失礼ですが、本当にお客様のことを考えた、いちごづくりをして
いらっしゃいますか?」・・・みな様方は、JAや経済連などが
『三分の一以上、赤みがさした場合には受け取らない』と言っているから、
三分の一で出しているのでしょう。お客様は満足していないけれども、
そうしないと売れないから・・・みなさん、ご自分で売るべきです(p196)
▼引用は、この本からです。
あさ出版
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企業のあり方について考えさせられます
この本が売れる日本はまだ大丈夫だ!
基本書『いい会社をつくりましょう』に立ち返る
きれいごとかもしれないが
こういった応援本を応援したい【私の評価】★★☆☆☆(67点)
■著者紹介・・・坂本 光司(さかもと こうじ)
福井県立大学教授、静岡文化芸術大学教授等を経て、
2008年より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授
専門は中小企業経営論、地域経済論、産業論。
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