■国際ジャーナリストの一冊です。
日本の常識は、世界の非常識。
世界を知った上で、日本の方向を
考えたいものです。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・日本人の多くは、メディアで伝えられる数行の記事だけで、
世界を判断しがちである。とくに「アジアは一つ」とか
「アラブの大義」などという美しい理念に弱い。アジアは一つ
などという場合、観念が先行して実体がまったくない場合が多いのだ(p107)
・イギリス式の分類・・・「中産階級というのは『読書階級』だ」
・・・どんなにお金があっても、どんなに高級車を持ち、
どんなにファッショナブルな住宅地に住もうとも、
本を読まない者は中産階級の仲間ではない(p212)
・いまの日本には「平和」を信仰の対象とし、これを守るための
防衛力さえも「戦争に繋がる」と主張する人々がいる。インカの
人々とじつによく似た発想である。平和を守るためには、冷徹な現状認識と
防衛への意志が必要なことは歴史がはっきりと示している。(p221)
▼引用は、この本からです。
頭にちょっと風穴を―洗練された日本人になるために
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廣淵 升彦
新潮社
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おすすめ度の平均: 

まずは風穴をあけよう
あなたなら洗練に何を付け加えますか?
報道記者の目から見た世界
当たり前のことを感知するセンス
食から軽やかに世界情勢へ【私の評価】★★☆☆☆(65点)
■著者紹介・・・廣淵 升彦(ひろぶち ますひこ)
1933年生まれ。国際ジャーナリスト。
テレビ朝日ニューヨーク、ロンドン支社の初代支局長。
ニュースキャスター、報道制作部長、
国際局国際セミナー専任局長などを歴任。
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