「「スモールビジネス」成功のセオリー90!」射手園 達一、光文社

「スモールビジネス」成功のセオリー90!
【私の評価】★★★★☆(80点)



■スモールビジネスを支援する一旗会を主催する著者が、
 起業のコツを教えてくれる一冊です。

 みずからも事業をしておられますので、
 「頼まれることがビジネスになる、現金商売、
  マネから始めよう、人をうまくつかう・・・」など
 具体的な助言が得られる一冊です。


  ・まず成功しているところを模倣するのが効率的。
   自分独自のやり方をするのは、基礎ができてから
   でもかまわない(p40)


■私が、最も印象的だったのは、
 アメリカではフランチャイズ事業が多いということです。

 つまりお金儲けをする近道は、
 お金儲けをしたい人をサポートするところにあるということです。


  ・アメリカでお金もうけをしようと思ったら、
   お金もうけをしたい人々を相手にすることだという事実でした。
   雑誌に載っていた大半の広告がフランチャイズ募集(p33)


■著者は失敗もしていますので、
 ビジネスが失敗したときのことも教えてくれます。

 失敗しても死ぬ必要はありません。
 困っているのは自分ではなく、債権者なのですから。


  ・そもそもビジネスはつぶれる宿命を持って誕生しており、
   うまくいったらしめたもので、つぶれたからといって何も大騒ぎ
   する必要はありません。・・・借金で困っているのはあなたではなく、
   実は貸し手だということをお忘れなく。(p245)


■この一冊で起業のコツがわかるだけでなく、
 起業したときに何が起こるのかということがイメージできるように
 感じました。

 やはり起業をするとき、メンターがいると
 失敗の可能性を低くすることができるのかもしれませんね。
 本の評価としては★4つとしました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・自分の好きなこと、得意なこと、人が求めていること、
   人からよく頼まれること、これらがビジネスになる(p18)


  ・スモールビジネスにとって最も大事なことは
   「立ち上げる」ということです。一度ビジネスが動き出せば、
   何とか仕事は入ってくるものです。(p38)


  ・全力投球の3日で反応が出て、
   3週間で結果が出て、
   3ヶ月でビジネスの基礎ができる(p47)


  ・人を動かすには、
   感謝、ねぎらい、期待、励ましの一言が大事(p198)


  ・スモールビジネスは現金商売に徹しよう。
   どんなにいい相手で大きな取引でも、
   初期の掛売りは断ったほうが無難(p208)


▼引用は、この本からです。

「スモールビジネス」成功のセオリー90!
射手園 達一
光文社
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おすすめ度の平均: 4.5
5 個人ベンチャー起業の成功は実行力!
4 困難・苦難に待ち向かう勇気をくれる1冊
5 起業する人へ
4 ボリュームたっぷり!
5 独立開業をする前に

【私の評価】★★★★☆(80点)


■著者紹介・・・射手園 達一(いてぞの たついち)

 1943年生まれ。1967年に起業し、成功と失敗を繰り返す。
 1976年に渡米し、成功するも、ビジネスを乗っ取られる。
 1997年にスモールビジネスを支援する一旗会を設立。
 現在の本業は、ケータリングサービスと自動車アクセサリー卸業。

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■関連書評■
a. 「チャンス」犬飼ターボ、飛鳥新社
【私の評価】★★★★☆

b. 「会社、辞めます。私、たこやき屋になります」住友由貴子、三笠書房
【私の評価】★★★★★


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このページは、本のソムリエが2008年5月 2日 11:34に書いたブログ記事です。

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