「ヤンキース流広報術」広岡 勲、日本経済新聞社

ヤンキース流広報術
【私の評価】★★☆☆☆(68点)


■ひざの痛みから、去年ひざの内視鏡手術を行った
 ゴジラ松井ですが、今シーズン2本塁打と、
 しっかり結果を出しています。

 こうした松井選手を影で支えているのが、
 ニューヨークヤンキース球団広報の広岡さんです。


■この本から学べることは、広岡さんは新聞記者上がりですので、
 記者の気持ちを理解したうえで、広報活動をすることで、
 適切なマスコミ対応ができているということでしょう。

 つまり、強い報道倫理を要求しつつも、
 マスコミが困らない程度の情報提供の仕組みを
 作っているのです。
 現場がわかっている強みだと思います。


■日本とアメリカの企業風土の差も
 仕事のやり方の中に感じることができます。

 ・ヤンキース広報部の仕事が面白いのは、一人ひとりの仕事が
  責任を持って任されていることにも関係がありそうだ。
  日本の場合は、どちらかというと、トップの顔色を窺いながら
  仕事をする印象が強いが、アメリカではかなり自由にできる。(p166)


■メジャーリーグの球団運営方法が垣間見れるので、
 野球好きにはたまらない一冊となっています。
 本の評価としては、★2つとしました。

─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・シーズン開幕戦やポストシーズンのようなメインの試合になると
  試合開始前の国歌斉唱の際、ジェット戦闘機がグラウンドの
  上空に飛んでくる(p102)


 ・WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)・・・
  アメリカでは、ワールドカップのような国別対抗の国際試合という
  感覚はなく、むしろ国際交流的な色彩の強い「イベント」という認識
  が強かった。(p153)


▼引用は、この本からです。
「ヤンキース流広報術」広岡 勲、日本経済新聞社(2006/12)¥1,470
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4532165814/mag06-22/ref=nosim/
【私の評価】★★☆☆☆(68点)


■著者紹介・・・広岡 勲(ひろおか いさお)

 1966年生まれ。ニューヨーク市立大学大学院修士課程修了。
 報知新聞記者を経て、2003年よりニューヨークヤンキース 
 球団広報。2006年から環太平洋担当を兼務する。

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■関連書評■
a. 「イチロー思考」児玉光雄、東邦出版
【私の評価】★★★★★

b. 「不動心」松井 秀喜、新潮社
【私の評価】★★☆☆☆


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このページは、本のソムリエが2008年4月 8日 21:42に書いたブログ記事です。

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