「苦手意識は捨てられる」梅本 和比己、中経出版

苦手意識は捨てられる NLP脳トレーニング
【私の評価】★★★☆☆(73点)


■NLP「神経言語プログラミング Neuro Linguistic Programming」とは、
 アメリカのバンドラーとグリンダーという人が、
 成功している心理療法をモデル化したものです。

 中身を見てみると、コーチングの技術であったり、
 潜在意識の活用であったり、成功哲学系の考え方であったりして、
 現代の様々な心理関係の手法をまとめたものと理解しました。


■したがって、中身としては、
 良いイメージを持つ。言葉にして悩みを明確にする。
 質問することで考えさせるなどと一日一冊の読者なら
 よく知っているものとなっています。

 ・「自分の人生にとって一番大切なことはなんだろう?」と自分に問いかけ、
  それを明らかにし、到達したい目標を達成していくことで、自分の
  人生のゴールを手に入れることができるというのが、NLP(p47)


■この本の特筆すべきところは、イメージの使い方を
 具体的に説明しているところでしょう。

 例えば、週末セミナーがある場合、
 セミナーをしている自分をイメージする。
 そして、その自分にアドバイスをするのです。
 さらに、過去に成功したセミナーを思い出す。

 このように、自分から分離した第三者の自分から自分を観察することで、
 冷静に自分というものを見て、対策が打てるようになるわけです。


■イメージの使い方について、
 わかりやすく教えてくれる一冊でした。
 実際に使えそうなので、本の評価は★3つとします。

─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・人は、自分の考えを言葉にすることで、自分で自分の悩みや混乱を解決し、
  目標を達成するための「脳のスイッチが入る」のです。(p202)


 ・イメージや想像による感覚であったとしても、実際の体験と
  同じ感覚として味わうことができるなら、「何かうまくできたこと」
  「楽しい体験」の感覚を意識的に使うことで、逆に、自分の
  望む結果を手に入れることができる(p19)


 ・エリスは、「人は、出来事そのものへの直接の考えや感情を
  持つのではなく、考えや感情は、刺激をその人がどのように
  受けとめたかによって引き起こされる」と言っています。(p174)


▼引用は、この本からです。

苦手意識は捨てられる NLP脳トレーニング
梅本 和比己
中経出版
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4 NLPの実用書
5 入門
5 実践重視で分かりやすい
5 理論的で実践的。文句なし。
5 気軽にNLPを実践!

【私の評価】★★★☆☆(73点)


■著者紹介・・・梅本 和比己(うめもと かずひこ)

 1974年、(株)ライフ・サイエンス・センター入社。
 1978年、(株)チーム医療設立、代表取締役。
 2002年、サンタフェNLP/発達心理学協会認定トレーナー
 NLPを日本に伝える活動を行っている。

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■関連書評■
a. 「「心のブレーキ」の外し方」石井 裕之、フォレスト出版
【私の評価】★★★★★

b. 「強い自分になる方法」カウフマン+ファラエル+エスペランド、筑摩書房
【私の評価】★★★☆☆


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