■女性がよく買うものの一つにダイエット食品があります。
"これを食べるだけでやせられる。"
こう言われると、思わず買ってしまう気持ちもわかります。
・ニセ体験談でニセ写真であっても、"本当であって欲しい"という
欲望の強さのあまりに両目をつぶって、自分から術にハマりに行ってしまう
・・・ダイエット法にダマされ続ける女性の心理は、結婚詐欺の
被害者に似ています。(p155)
■こうしたダイエット商品のほとんどを経験した著者が、
最終的に到着した結論があります。
その結論とは、( 普通に食べればよい )ということです。
・思いきり減食するのではなく、ただ、普通に食べればいい、
ということです。その時、体が要求するだけのものを、
当たり前に食べていけばいい。(p84)
■つまり、人間の体は自然とバランスを取るようになっており、
食べ過ぎの人の体は、それ消化し、燃焼できる体質に変わろうとし、
食べなければ食べなくても生きていける体になろうとするのです。
もし、極端なダイエットをすると、
体はできるだけ栄養を体に溜め込もうとします。
ダイエットしても、すぐにリバウンドして体重が
元に戻ってしまうことも自然なことなのです。
・ダイエットなるものの実体は、「飢餓にも耐えるヤセにくい
体質を、特に養成するためのトレーニング」だということが
わかるでしょう。(p54)
■精神的に満たされない人が、
食べることでストレスを解消したりすることがあるでしょう。
また、残さず食べなくてはならないという習慣から
食べ過ぎてしまう人もいるでしょう。
そうした人にとっては、極端なダイエットではなく、
ちょうどよい量の食事をすることが大切なわけです。
・「食べたくない時は、食べない」が体調調整の秘訣でもあります。
要は、習慣で食べずに、その時々の新鮮な欲求に従うのが肝要です。
(p171)
■この本が売れていれば、
拒食症で亡くなる人も減るのではないかと思いました。
売るならタイトル名は「まだダイエットはするな!」とかが、
良いかもしれませんね。
ダイエット食品関係者を敵に回す一冊ということで、
★4つとしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・ハイマンナンを嬉々として宣伝していたモデル嬢の、
しかも太っているほうでなくヤセているほうが拒食症で亡くなり、
アメリカでは人気兄弟デュオ、カーペンターズの片割れだった
カレンがやはり拒食症で死亡(p28)
・単品ダイエットの正体というのは、
「低カロリー状態を安易に作り出すための方便」なんです。(p116)
・この状態を改善するには、
1 満たされていなかった「体の栄養」と「心の栄養」
2 不足していた「体の動き」と「心の動き」
とを充分に与えていくことが必要(p87)
・「体調」を整えれば「体型」がついてくる(p191)
・部分太りの原因を挙げておくと、
「その部分の筋肉をナマけさせる癖がついている」
からだとも言えます。(p198)
▼引用は、この本からです。
彩雲出版
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この理論は本物です!!
救われた。女性は特に!
うん。
どうなんかな
運命の一冊、涙が出ました【私の評価】★★★★☆(83点)
■著者紹介・・・夏目 祭子(なつめ まつりこ)
1964年生まれ。大学卒業後、コピーライター、生保レディ、
編集記者などを経てフリーのライターとなる。
1999年「ダイエット破り!」を執筆。
正しいダイエットについて情報発信している。
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■関連書評■
a. 「病気にならない生き方」新谷 弘実、サンマーク出版
【私の評価】★★★★★
b. 「朝食抜き!ときどき断食!」渡辺 正、講談社
【私の評価】★★★☆☆
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