「メシの食える自信ありますか」邱 永漢、徳間書店

メシの食える自信ありますか―もしもしQさんQさんよ Access for Success

【私の評価】★★☆☆☆(65点)


■5年前の邱 永漢さんの一冊です。
 当時は、日本はデフレで中国ってどうよ?と
 みんなが半信半疑であった時です。

 邱 永漢さんは、これからは中国の時代であると
 言い、実際に行動し、投資しています。

 ・いま東京に行って、それから上海に入る欧米人たちは両方を比べて、
  経済力が東京から上海に移りつつあることを実感しています。恐らく
  10年を出でずしてアジアの盟主が日本から中国に移ることを、
  口に出さないとしても心の中で予想しているのではないでしょうか。(p105)


■この頃、私も中国株式を購入していましたが、
 かなり上昇して、最近では、ちょっと調整が入っています。

 私の場合は、株式投資は寄付だと思っていますので、
 中国共産党がいやで早めに処分売って(寄付をやめる)しまったので
 邱 永漢さんのおかげで、少しの売却益だけを手に入れました。


■この本を読んでわかるのは、邱 永漢さん、つまり
 お金持ちの考え方です。

 時代の流れ、人の動き、国民の特徴などを見て、
 これから起こるであろう現実を予想するのです。

 ・中国で自動車産業が次の時代の最先端を走る成長産業になる
  ことは間違いありません。・・・自動車ブームで確実に利益を
  あげる業種・・・中国の場合、それは有料道路だと思います。(p37)


■邱 永漢さんの偉大さがちょっと垣間見れる一冊です。
 5年前の本ですので、★2つとしました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・私は日本人は物づくりをやめないだろうと見ています。物づくりに
  生き甲斐を感ずる人が多いし、そういう天分を持った人も多いからです。
  ・・・外国へ動いたとしても、日本企業であることに変わりはありません(p52)


 ・中国産のほうれん草が農薬漬けになっていると言って、日本から
  輸入禁止の宣告を受けた日本人の輸出業者の人たちと一緒でした。
  ・・・ザッと数千万ドルの損害を受けた勘定になります。(p141)


▼引用は、この本からです。
メシの食える自信ありますか―もしもしQさんQさんよ Access for Success
【私の評価】★★☆☆☆(65点)


■著者紹介・・・邱 永漢(きゅう えいかん)

 1924年生まれ。東京大学経済学部卒業。台湾より香港へ亡命し、
 直木賞受賞作家となる。その後、株の神様、お金の神様といわれながら、
 事業活動を行い、現在も年間120回飛行機に乗って、東京、台北、上海
 を飛び回る。著作は約400冊にのぼる。

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■関連書評■
a. 「中国がクシャミをしたら」邱 永漢 、広済堂出版
【私の評価】★★★☆☆

b. 「騙してもまだまだ騙せる日本人」邱 永漢、光文社
【私の評価】★★★★☆


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