■この本では、90歳を超えてなお現役で活躍している
日野原 重明さんの( 幸せになる習慣 )を学びます。
医業や執筆・講演などで活躍する日野原さんですが、
若い時には「赤面恐怖症」だったそうです。
「赤面恐怖症」を克服するために弁論部に入部。
経験を積むなかで赤面症を克服し、そうした経験から、
「やろうと思えば、なんとかなる」
と自信を持ったそうです。
・中学時代、「赤面恐怖症」に悩んでいたのです。・・・
弁論部に入部しました。・・・この体験は、「良くなろうという
気持ちさえあれば、どんな問題も克服できる」という自信を、
少年の心に植えつけました。(p27)
■世の中には、なんとなく生きている人と、
生きがいを持って生きている人がいます。
日野原さんの観察では、
その差は自分と自分の人生をどれくらい大事にしているか、
だそうです。
つまり、たった一度の貴重な人生と思えば、
なんとなく生きるのはあまりにもったいのです。
・生きがいとは自分を徹底的に大事にすることから始まる・・・
生きがいを見いだせないという人がいたら、それは、
自分を大切にしていないからかもしれません。
思い当たることがありませんか。(p42)
■自分の人生を大事にするために、
自分の人生を設計する必要があります。
日野原さんは20年後の自分を
イメージしようと提唱しています。
自分のモデルを決めておくことで、
イメージを強化するわけです。
・肝心なのは、自分の20年後をできるだけはっきりとイメージする
ことです。そのうえで、「こうなりたい」と思う人を決めるのです。
・・・たとえいくつになっても、モデルはあなたの人生の師として
必要です。(p73)
■この本では( 習慣 )という言葉が頻繁に出てきますが、
( 習慣 )こそが人生を作るのでしょう。
そのことを気づかせてくれる一冊でした。
90年間の知恵に、必然的に★4つとなりました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・私は、60歳に達した人には、決まってこんなアドバイスをします。
「あなたがこれまでに得てきた知識や体験を、子どもや若者たちに
伝えるのは、人生の先輩として大切な仕事です」
どんなものでもいいのです。(p59)
・私もこの「腹八分目」を長いこと習慣としています。
90歳を超えた私の場合は、「八分」までもいかず、
「六分」ぐらいでしょうか。(p161)
・全身の筋肉の約八割は足腰に集中しています。したがって、歩くことで
筋肉がいっぺんに鍛えられ、心臓や肺の機能アップにつながります。
また脳も刺激され、脳の老化防止や活性化につながる(p180)
・人は健康のためにさまざまな提案をします。
ストレスを減らすための道具も、いろいろなものがあります。
しかし、それ以上に大切なのは、心が満足すること(p210)
▼引用は、この本からです。
講談社 (2005/06)
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悪口上手
簡単なことですが、ハッとすることが多かったです
日常の喧騒を忘れさせてくれる静かないい本。【私の評価】★★★★☆(88点)
■著者紹介・・・日野原 重明(ひのはら しげあき)
1911年生まれ。1941年聖路加国際病院内科医、
内科医長、院長を経て、理事長・名誉院長。
90歳を超えて診療をこなす。著書多数。
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■関連書評■
a. 「生きかた上手」日野原 重明、ユーリーグ
【私の評価】★★★★★
b. 「人生百年私の工夫」日野原重明、幻冬舎
【私の評価】★★★★☆
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