「生きるのが楽しくなる15の習慣」日野原 重明

生きるのが楽しくなる15の習慣 (講談社プラスアルファ文庫)
【私の評価】★★★★☆(88点)


■この本では、90歳を超えてなお現役で活躍している
 日野原 重明さんの( 幸せになる習慣 )を学びます。

 医業や執筆・講演などで活躍する日野原さんですが、
 若い時には「赤面恐怖症」だったそうです。

 「赤面恐怖症」を克服するために弁論部に入部。
 経験を積むなかで赤面症を克服し、そうした経験から、
 「やろうと思えば、なんとかなる」
 と自信を持ったそうです。

 ・中学時代、「赤面恐怖症」に悩んでいたのです。・・・
  弁論部に入部しました。・・・この体験は、「良くなろうという
  気持ちさえあれば、どんな問題も克服できる」という自信を、
  少年の心に植えつけました。(p27)


■世の中には、なんとなく生きている人と、
 生きがいを持って生きている人がいます。

 日野原さんの観察では、
 その差は自分と自分の人生をどれくらい大事にしているか、
 だそうです。

 つまり、たった一度の貴重な人生と思えば、
 なんとなく生きるのはあまりにもったいのです。

 ・生きがいとは自分を徹底的に大事にすることから始まる・・・
  生きがいを見いだせないという人がいたら、それは、
  自分を大切にしていないからかもしれません。
  思い当たることがありませんか。(p42)


■自分の人生を大事にするために、
 自分の人生を設計する必要があります。

 日野原さんは20年後の自分を
 イメージしようと提唱しています。
 自分のモデルを決めておくことで、
 イメージを強化するわけです。

 ・肝心なのは、自分の20年後をできるだけはっきりとイメージする
  ことです。そのうえで、「こうなりたい」と思う人を決めるのです。
  ・・・たとえいくつになっても、モデルはあなたの人生の師として
  必要です。(p73)


■この本では( 習慣 )という言葉が頻繁に出てきますが、
 ( 習慣 )こそが人生を作るのでしょう。
 そのことを気づかせてくれる一冊でした。
 90年間の知恵に、必然的に★4つとなりました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・私は、60歳に達した人には、決まってこんなアドバイスをします。
  「あなたがこれまでに得てきた知識や体験を、子どもや若者たちに
  伝えるのは、人生の先輩として大切な仕事です」
  どんなものでもいいのです。(p59)


 ・私もこの「腹八分目」を長いこと習慣としています。
  90歳を超えた私の場合は、「八分」までもいかず、
  「六分」ぐらいでしょうか。(p161)


 ・全身の筋肉の約八割は足腰に集中しています。したがって、歩くことで
  筋肉がいっぺんに鍛えられ、心臓や肺の機能アップにつながります。
  また脳も刺激され、脳の老化防止や活性化につながる(p180)


 ・人は健康のためにさまざまな提案をします。
  ストレスを減らすための道具も、いろいろなものがあります。
  しかし、それ以上に大切なのは、心が満足すること(p210)


▼引用は、この本からです。

生きるのが楽しくなる15の習慣 (講談社プラスアルファ文庫)
日野原 重明
講談社 (2005/06)
売り上げランキング: 1749
おすすめ度の平均: 5.0
5 悪口上手
5 簡単なことですが、ハッとすることが多かったです
4 日常の喧騒を忘れさせてくれる静かないい本。

【私の評価】★★★★☆(88点)


■著者紹介・・・日野原 重明(ひのはら しげあき)

 1911年生まれ。1941年聖路加国際病院内科医、
 内科医長、院長を経て、理事長・名誉院長。
 90歳を超えて診療をこなす。著書多数。

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■関連書評■
a. 「生きかた上手」日野原 重明、ユーリーグ
【私の評価】★★★★★

b. 「人生百年私の工夫」日野原重明、幻冬舎
【私の評価】★★★★☆


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