■落ちこぼれ生徒を東京大学に合格させる
マンガ「ドラゴン桜」で有名な三田さんの一冊です。
内容としては、20代の若い人向けとなっています。
・「いい部下」とは・・・常に平均点以上の仕事が期待できる「確実性」
面倒な仕事を率先して片づけてくれる「フットワーク」。
自分に牙をむくような真似をしない「忠誠心」。(p100)
■まず、最初に学ばなくてはならないのは、仕事がイヤになったとき
どう考えるのか?ということです。
最近は、仕事が面白くない、仕事が自分に合わないなどと
簡単に転職する人が多いようです。
しかし、安易に転職しても、
同じような問題が次の職場でおこることでしょう。
今の職場でちゃんとした仕事ができず、出世できないなら、
他の職場で出世できる可能性は低いのです。
・三十路を超えたら転職するな!(p43)
■著者は、仕事というものは、
自分を認めてもらうための手段であるとしています。
つまり、いくら大金を持っていても、
仕事をするのが人間であり、世の中にサービスを提供しようと思えば、
会社組織を作ってそれを運営していく必要があるのです。
・仮に何十億もの大金があったとしても、やはり人間は働いてしまう。
外に出て、他者と触れあい、自分の存在価値を認めてもらおうとする。
人間とは、そういう良き物なのだ。(p60)
■そうであれば、今の職場で認められることこそが、
人生の一つの目標となりえるのです。
そして、会社を通じて、
社会に貢献することにもなります。
・指名されること、それがこれからの会社員の「ゴール」だ。
会社の中で、上司から「この仕事はお前に任せる」と指名される。
そして会社の外からも「担当は○○さんでお願いします」と指名される。(p169)
■かなり若者向けでしたが、
20代前半の方にぴったりの一冊ではないでしょうか。
三田さんの考え方がしっかりしていますので、
★3つとしました。20代の方には★4つだと思います。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・仕事は探せ。そして職についてからも、探し続けろ。・・・
しかし、自分は探すな。必要なのは「自分探し」ではなく、
一段ずつ自分を積み上げていく「自分づくり」なのである。(p75)
・職場ではもっとオープンになって、自分のプライベートを明らかにすべきだ。
つまり、共に働く仕事場だからこそ、もっと心をオープンにして
自分という人間そのものを知ってもらわないといけないのだ。(p111)
・年寄りにとって、いちばん腹立たしいのは「わかったような口をきく」
若造だ。・・・頭のいい人、そしてコミュニケーション能力のある人は、
難しい話などしない。(p121)
・手帳には「予定」よりも「結果」を書け(p152)
▼引用は、この本からです。
大和書房 (2007/11/16)
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惹き付けられます
仕事への取り組み方ではなく、仕事をする自分への取り組みかた
仕事で壁にぶつかったときに何度も読みかえしたい【私の評価】★★★☆☆(75点)
■著者紹介・・・三田 紀房(みた のりふさ)
1958年生まれ。漫画家。
大学卒業後、大手百貨店勤務などを経て、30歳のとき
漫画家デビュー。
「クロカン」「甲子園へ行こう」「ドラゴン桜」など。
─────────────────
■関連書評■
a. 「会社とことん活用術」大和 賢一郎、ターレス今井、大和書房
【私の評価】★★★☆☆
b. 「あなたが動けば、人は動く」中谷彰宏、PHP研究所(
【私の評価】★★★★☆
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