■中小企業が生き残るにはどうすれば良いのか・・・。
道は無限にあるのでしょうが、
実際に経営に携わる人にとっては切実な問題です。
■この本では、会社PRの手法として、
3つの方法を紹介しています。
1 ノウハウを発信すること。
2 業界のコミュニティを作ること。
3 ブランドをつくること。
■まず、【今日の名言】のように、
自社のノウハウを公開することで、
自社をPRします。
ノウハウを公開することで、
自社の技術力を認知してもらうのです。
・あなたのノウハウをオープンにすると、
会社の売り上げがケタ違いに伸びます。(p9)
■このノウハウ公開を高度化したものが、
業界のコミュニティ作りとなります。
より狭い業界のコミュニティを作り、
その中でノウハウを共有することにより、
強い結束力のある仲間をつくるのです。
・小さな会社がつくるコミュニティは、会員を集める必要は
ありません。そして会合や飲み会をする必要はありません。
(p129)
■そして最後が、ブランド作りです。
自社商品をつくることで、
大企業の下請けからの脱却を目指します。
ブランド作りには苦労がつきものですが、
逆に社員の士気は高まるようです。
・ブランド商品をつくると、社員が驚くほど成長します。・・・
モノづくりの喜び、仕事をする喜びを感じることが、社員の
やる気を高めるのです。(p201)
■著者が実践しているだけあって、
具体的な方法が書かれてあり好感を持ちました。
★4つとします。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・私が製造技術ノウハウをオープンにして実際に得られた効果は
七つあります。・日本経済新聞、業界誌に取材された・業界誌に
連載ができた・・・他業種のお客さんとコラボレーションできた
・ライバルから尊敬され、ライバル会社がお客さんになった
・クレーム、トラブルが好きになった(p70)
・A4用紙一~二枚分の量が一番読んでもらえます。
また、ノウハウ発信の頻度は月一回にしています。(p105)
・文字ではなく、図や絵、写真を使うことで『三秒でわかる見る
マニュアル』が出来上がりました。・・・『何をするのかではなく、
なぜそれをするのか』を社員に伝えることです。(p90)
▼引用は、この本からです。
フォレスト出版
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企業再生の1つの成功例
頑張っているのはわかりますが、本にするほどでは
著者に会いました
よくあるタイプの中小企業にぴったり
効果的にお客様を増やしていく【私の評価】★★★★☆(87点)
■著者紹介・・・中山 裕一郎(なかやま ゆういちろう)
中山商事(株)代表取締役社長。紙製品加工技術研究会代表。
大学卒業後、大手商社に入社。その後、ITベンチャー企業を経て、
紙加工メーカーの三代目社長となる。
─────────────────
■関連書評■
a. 「小さな会社のメルマガ営業術」平野 友朗、日本実業出版社
【私の評価】★★★★☆
b. 「黄金のおにぎり」高橋 朗、ナナ・コーポレーション
【私の評価】★★★★☆
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