「スタバではグランデを買え」吉本 佳生、ダイヤモンド社

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
【私の評価】★★★☆☆(74点)


■商売をやっている人はわかると思いますが、
 普通の人には、商品の原価、必要な費用などは
 わからないと思います。

 この本では、( 商売の構造 )を
 ペットボトルのお茶、DVDの価格、携帯電話の料金などを例に、
 具体的に説明してくれます。


■よく「財務諸表が読める」などと言いますが、
 正確にいえば、財務諸表から( 商売の構造 )を理解する」
 というべきでしょう。

 ( 商売の構造 )を理解しながら、
 売り上げを伸ばす、費用を減らすことで、
 利益が増えるのです。


■スターバックスのコーヒーのところでは、
 コーヒー店のオーナーになった気分で、
 アルバイトの人件費を考えることができるでしょう。

 個人的には100円ショップのところを
 興味を持って読みました。
 ★3つとします。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・私たちはお茶そのものを買っているというよりは、
 「お茶を飲むために必要ないろいろな手間を節約してくれるサービス」
  を買っているのです。(p5)


 ・消費者は、支払ってもいい価格以下で変えるときにだけモノやサービスを買い、
  支払ってもいい価格と現実に買ったときの価格の差に応じて、
  利益を得る(お徳感を感じる)と考えるようにしましょう。(p92)


 ・医療費の無料化によって確実に起きることは、さほど必要がないのに
  病院に通う人が増えるということです。・・・無料化された医療サービスが
  無駄な利用を増やすことは、救急車の例から想像することができます。(p215)


▼引用は、この本からです。

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
吉本 佳生
ダイヤモンド社 (2007/09/14)
売り上げランキング: 29
おすすめ度の平均: 4.0
5 非常に内容の濃い充実本!
4 なぜ、100円差なのか納得
5 人生観が学べます。

【私の評価】★★★☆☆(74点)


■著者紹介・・・吉本 佳生(よしもと よしお)

 1963年生まれ。住友銀行を経て、経済学者となる。
 大学や企業研修で、経済学を教える。著書多数。

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■関連書評■
a. 「金融広告を読め」吉本 佳生、光文社
【私の評価】★★★☆☆

b. 「お金に学ぶ 東大で教えた社会人学」草間 俊介、畑村 洋太郎、文藝春秋
【私の評価】★★★★☆


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