「小さな飲食店成功のバイブル」鬼頭 宏昌

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小さな飲食店 成功のバイブル―赤字会社から年商20億円企業までの軌跡

【私の評価】★★★★★(95点)


■独立・起業を目指す人のなかには、
 飲食店を始めようという人もいるでしょう。


 この本は、そうした自分のお店を作りたいという人のために、
 20店舗、年商20億円の居酒屋を作り上げた
 鬼頭さんが自ら学んだノウハウを教えてくれます。


■「あとがき」で本人が言うように、
 よくある精神論をできるだけ排し、
 論理的に成功の法則を説明する形の構成となっています。


 具体的には、参入業界、資金調達、立地、お店のデザイン、
 メニュー作り、人材育成と、すべてを網羅しています。


 ・メニューの成功要因は何かというと、「」です。・・・
  雰囲気の成功要因は、今でいうと「個室感」です。・・・
  接客の成功要因は笑顔でしょう。(p25)


■しかし、精神論を拝して、冷徹に理論構成されながらも、
 店がオープンしてからは、( 経営者の熱意 )こそが、
 繁盛店になるか、ならないかの、要因であるとしています。


 そこが私には、自ら苦労しながら飲食店を経営してきた鬼頭さんの
 ノウハウが本物であることを示しているように感じました。


 ・あなたの中で「顔と名前の一致するお客様が何人いますか?」(p103)


■これは3万円以上でも売れる本でしょう。
 起業を考えている人には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。


 これが2000円弱という価格で売られているのですから、
 読書はやめられません。★5つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・「仮に失敗しても再起できるような事業から始めないとダメだ
  ということです。・・・
  投資を抑えることと、固定費を抑えることです。(p45)


 ・外観のデザインだけは絶対に目立つように作ってください。
  店舗建設で最もコストをかけるべきは外観だと思います。
  (p71)


 ・この日次決算の導入は劇的なコスト改善を果たしました・・・
  エクセルをベースにした簡単なもので構わないと思います。・・・
  店長およびスーパーバイザーが感覚ではなく、
  数字を基に問題を捉え解決を図るようになった(p175)


▼引用は、この本からです。

小さな飲食店 成功のバイブル―赤字会社から年商20億円企業までの軌跡
鬼頭 宏昌
インデックスコミュニケーションズ (2006/11)
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おすすめ度の平均: 5.0
5 今まで読んだ経営に関する本の中でベストのひとつだ。
5 経験をもとに書かれている
5 どんどん読み進みたくなります

【私の評価】★★★★★(95点)


■著者紹介・・・鬼頭 宏昌(きとう ひろまさ)

 元キューズファクトリーズオーナー。22歳で大学中退後、
 父親の経営する株式会社まこと(後にキューズファクトリーズ)
 に入社。同社の赤字転落を機に25歳で父親から経営を託される。
 31歳までに20店舗、年商20億円の外食チェーン企業とし、
 事業を売却。現在に至る。



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