「レバレッジ時間術」本田 直之 :80点, 本田直之
■仕事をしていると、現実問題として、
一日で2の仕事ができる人と、
一日で5の仕事ができる人がいるのは確かです。
確かに一日で5の仕事をする人の仕事は、
ツメが甘いことがありますが、上司としては、
レスポンスが早いので使いやすい部下といえるでしょう。
■この本では、効率的な一日の時間割りから、
短時間で同じ成果を出すテクニックなどが、
バランスよく説明されています。
■私が非常に参考になったのは、
チェックリストの活用です。
「セミナー」のチェックリスト、
「旅行」のチェックリストなどを作っておけば、
これをもとに準備することで「漏れ」が減らせるのです。
・「タスクリスト」「備忘リスト」とともに、もうひとつ、
よく活用しているのが「チェックリスト」です。・・・
事前に何をやるべきかチェックリストをつくり、
それを見ながら仕事を進めることにしています。(p94)
■本田さんの視点は、自分の貴重な時間を、
「いかに効率的に( 成果 )と取り替えるか」
だと思いました。
同じ通勤時間でも、
本を読む人と、ただ立っているだけの人では、
天と地の差を生むのです。
・通勤時間に本を読んだりレポートを書いたり・・・
特急に乗ってすし詰め状態で立っているだけの30分は、
何も生み出さない「消費」ですが、
各停に乗り、何かをしながら過ごせる45分は、
資産を生み出す「投資」です。(p173)
■そんなに効率、効率といわなくても・・・と思いつつ、
本田さんの生活に、自分と共通点の多いと気づきつつ、
複雑な心境で読み進みました。
時間管理としては、すべてがバランスよく入っており、
読みやすくまとまっていました。★4つとします。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・重要なのは、やりたいこと・やるべきことのための時間を、
あらかじめスケジュールから「天引き」してしまうことです。
(p37)
・記憶作業は寝る前にするのが効果的です。・・・
寝る前に暗記し、翌朝起きたら、どれくらい覚えているかを
チェックし、忘れていたことは、その場でもう一度記憶する。(p142)
・平日は「すること」を決めているのに対し、
休日は「しないこと」を決めています。・・・
休日に「しないこと」とは、「仕事」です。(p143)
▼引用は、この本からです。
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マンガ本からの脱却を目指す方への最初の一冊
読みやすい
上司にも読ませたい一冊【私の評価】★★★★☆(80点)
■著者紹介・・・本田 直之(ほんだ なおゆき)
ラバレッジコンサルティング(株)代表取締役。
日米のベンチャー企業に資本・経営参加。
日本ファイナンシャルアカデミー取締役。
コーポレートアドバイザーズアカウンティング取締役。
年の半分をハワイで過ごす。
■関連書評■
a. 「レバレッジ・シンキング」本田 直之、東洋経済新報社
【私の評価】★★★★☆
b. 「レバレッジ・リーディング」本田 直之、東洋経済新報社
【私の評価】★★★☆☆
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