「生保最強営業マンの実践コーチング塾」細川 馨、日経BP社

生保最強営業マンの実践コーチング塾
【私の評価】★★☆☆☆(67点)


■駒沢大学を卒業した細川さんは、セゾン生命に就職し、
 札幌営業所に配属されました。

 体育会系で勝気の細川さんは、
 初年度から好成績を上げ、出世していきます。

 6年後には所長となり、
 厳しい指導で売り上げを伸ばし、
 3年で売り上げは倍増しました。


■ところが、4年目から業績が落ち始めます。
 高い目標を掲げ、部下を叱責、ののしる細川さんに
 部下がどんどん退社していったのです。

 ・徹底して厳しい姿勢で目標達成を迫る“鬼”所長であった。
  営業所の売上高は急上昇し3年で倍になった。・・・
  私は有頂天になり・・・4年目から急激に業績が落ちた。(p15)


■“鬼”である細川さんは、
 ある程度まで営業所の活性化ができるのですが、
 人の信頼を得るという点では弱点があったようです。

 そのため会社は、細川さんをどん底の成績の福岡営業所、
 東京の営業所と異動させ、それぞれの営業所の立ち直し
 を成功させています。


■そして東京支社長となり、コーチングと出会い、
 左遷されても前向きに仕事を続け、
 部下指導にコーチングを活用していきます。

 ・支社長のポストを追われてからも常に「このままでは終わらせない」
  という思いがあった。そんな状況の中で、専属コーチの佐々木氏との
  コーチングは続いていた。・・・私に自分の理想の営業組織は
  どういうものかという前向きなことを考えさせてくれた。(p57)


─────────────────

■現役ビジネスマンのコーチング活用法を
 仮想体験できる一冊です。

 ただ、著者は“鬼”上司タイプですので、
 自分も同じだな・・・と思われる方は、
 ぜひ読んでみていただきたいと思います。


■読む人のタイプによっては、
 参考となると思いましたので★2つとしました。

─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・「ネクタイいいね」「成績上がっているね」「一生懸命電話しているね」
  とにかく話しかけるネタを探していた。職場の雰囲気を明るくして
  モチベーションを上げてもらうためだ。私ができる一番のことは、
  それだった。(p190)


 ・落ち込んでいる様子が見えたら、その上司者は自分から声をかけること
  ・・・基本は“共感状態”を作っておいてから本題に入ること・・・
  最後に必ず、プランを実行する期日を確認すること(p168)


▼引用は、この本からです。

生保最強営業マンの実践コーチング塾
細川 馨
日経BP出版センター (2004/04/01)
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1 旧世代の営業バイブル
1 いまどき根性論ですか
4 コーチングはコミュニケーションだ

生保最強営業マンの実践コーチング塾」細川 馨、日経BP社 (2004/04)¥1,365
【私の評価】★★☆☆☆(67点)


■著者紹介・・・細川 馨(ほそかわ かおる)

 1957年生まれ。コーチ・エフ代表。
 大学卒業後、セゾン生命(現AIGエジソン生命)入社。
 札幌第二営業所長、銀座支社長、支社開発室長などを経て、
 2003年独立。現在、エグゼプティブや大手企業を対象にした
 コンサルティングコーチとして活動。


■関連書評■
a. 「7デイズ・コーチング」近藤 直樹、エックスナレッジ
【私の評価】★★★☆☆

b. 「できるリーダーのための奇跡のコーチング」グラハム・アレクサンダー
【私の評価】★★★☆☆


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