「夢をかなえるゾウ」水野 敬也

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夢をかなえるゾウ

【私の評価】★★★★★(97点)


■こんな本を待っていた!


 夢をなくしたサラリーマンが、
 関西弁のゾウと出会い、
 成功法則を学んでいきます。


 「笑いが大切」とゾウが教えてくれるのですが、
 この本自体が笑えます。


 ・「笑わせる、いうんは、『空気を作る』っちゅうことなんや。
  場の空気が沈んでいたり暗かったりしても、
  その空気を変えられるだけの力が
  笑いにはあるんや。(p64)


■タバコを吸って、貪欲なゾウの神様は
 アホに見えるのですが、


 ときどき教えてくれる成功法則は、
 島田紳助のマジメな話のように
 インパクトがあります。


 マジメに、目標を決めて、
 それを達成する計画を作れといわれるよりも、
 アホっぽいゾウから言われるほうがインパクトがあるわけです。


 ・上司から『これやっとけ』言われるからそれをやって、
  とにかく反応して、反応して、
  反応し続けて一生終えるんや。
  そんなんで、自分の人生手に入れられるわけないやんか。
  自分の人生手にいれとるやつらはな、
  全部自分で考えて計画立てて、
  その計画どおりになるように
  自分から世界に働きかけていくんや
。(p85)


■ゾウと遊園地で遊びながら、


 あんみつを食べながら、


 パチンコをしながら、


 人を褒めることの大切さ、


 実行することの大切さ、


 感謝の大切さを学んでいきます。


 ・「もし自分が変われるとしたら、
  行動して、経験したときや。そんときだけやで

  「分かりました」
  「ほんまに分かってるか?」(p254)


■実は、ゾウの神様は理想のコーチなのではないかと
 思いました。


 なぜなら、私のコーチ
 のように本来の夢というものを考えさせてくれるからです。


 ・本来の夢って違うねん。誰に言われるでもなく、勝手に想像して
  ワクワクしてしまうようなんが夢やねん
。(p140)


■久しぶりの大ヒットとなりました。


 著者の処女作「ウケる技術」はあまり良いと思いませんでしたが、
 これだけの成功本が書けるのですから、
 かなりの数の成功哲学本を読み込んでいるのでしょう。


 文句なくみなさんにご推薦します。
 買ってください。
 あっ、★5つです。

─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・「靴、みがけや」(p28)


 ・ええか?人は、自分の自尊心を
  満たしてくれる人のところに集まるんや
(p191)


 ・ワシが言いたいのはな、
  自分がこうするて決めたことを実行し続けるためには、
  そうせざるを得ないような環境を
  作らなあかんいうことや
。(p117)


 ・親がおらんかったら今この世に生まれてへんのやで・・・
  話しているうちにケンカになっちゃうんです・・・
  別にケンカになってもええがな。
  親は自分の声が聞けるだけで
  安心しとるのかもしれんで。
  『愛の反対は憎しみやない。
  無関心や』言うやろ(p182)


 ・欲しがれば欲しがるほど、欲しいもんは逃げていくんや。
  自分が満たされてへんと、人を喜ばせることはでけへん
  人に与えることがでけへんのや(p310)


▼引用は、この本からです。

夢をかなえるゾウ
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【私の評価】★★★★★(97点)


▼オーディオブックを読む

夢をかなえるゾウ


■著者紹介・・・水野 敬也(みずの けいや)

 1976年生まれ。
 大学時代に、1分100円で人をホメちぎる「ホメ殺し屋」を始める。
 著作に「ウケる技術」「BAD LUCK」がある。
 コラム連載。講演多数


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コメント(7)

  特にインパクトを受けたのは「夢をかなえるゾウ」でした。
  悲しいかな、今ではまた習慣としてやっていたはずの
  ことをサボりがちになっていますが・・・普段めったに本を読まない
  弟にもプレゼントしたぐらい、この本は人生を変えるパワーを
  持っていると思いました。
  そのような素晴らしい本に巡りあえたのも、
  このメルマガのおかげと感謝しています。

   わたしの昨年のBooK of the year は「夢をかなえる象」でした。
   次点は「史上最高のセミナー」でした。
   ソムリエ様の紹介頂いた★5の中でも最高でした!

   特に、「夢をかなえる象」の著者である水野氏にメールで
  「ブログ等で引用してもよろしいですか」と確認したところ
  快く快諾を頂きました。

   昔では考えられませんが、今では、著名人や有名人とのコンタクトも
   メールを使えば至極簡単で、とっても身近に感じました。

最近読んだ本は、「夢をかなえるゾウ」が良かったですね。

インプットの本を読む機会は増えてきているのですが、
いかに行動に移すか、というところに非常に重点が置かれて
いて良かったです。

この本を読んでから、生活ペースを全て2時間早くできました。

何かジーンときた本でした。

内容自体は、いわゆるハウツーものにある内容かと思いますが、
心にスーと入ってくるのは、やはり著者の物語力だと感じました。

これももちろん、本のソムリエさんの「一日一冊」での紹介があった
お陰です。

お忙しい日常の中、「一日一冊」を
どのように継続されているのでしょう。

本当に頭が下がります。

ソムリエさんにご紹介いただいて一番感動した本は、
「夢をかなえるゾウ」です。

なんだかふざけた装丁なので本屋さんで見かけたときは
敬遠しましたが、絶賛されていたので読んでみました。

おっしゃるとおり、著者の水野さんは、
かなり自己啓発本を読み込み、
それらをうまく昇華させていると思いました。
自己啓発本は、読んでるときは「なるほど」と思っても、
読後の印象が希薄になりがちです。

この本は、ストーリーにうまく引き込み、
爽やかな読後感が残りました。

自分で本を選んでいると、
同じような本を選ぶことになってしまいます。
ソムリエさんのメルマガを、
本選びの参考にさせていただいています。

これからもよろしくお願いいたします。

 こんにちは、戴いた夢をかなえるゾウ、読み終えました。

 以前、読んだ時と違って、今回は素直に読むことができました。

 本当はとても偉い神様なのに、だらしない所を見せながらも主人公に1つ1つの課題と教えを伝えて行きます。

 セミナーの講師とかコンサルタントの理論的な話と違い、実践的な話に落とし込んだ話になっている所が素晴らしいのだと思います。


 スゴイことよりも当たり前の事の積み重ねが大切だと感じました。

 ミッションを実践してみます^^

 ありがとうございました。

インドの神様 ガネーシャが突然現れて、
あまり出来の良くない男(主人公)の性格・考え方を変えていく小説。

設定が面白く、内容も読みやすく、このガネーシャが関西弁なところが、
大変ユーモアがあり気に入りました。

インドにも行ったことがあり、関西出身なので、ガネーシャと主人公の
会話のやり取りが妙に親近感が湧き、一気に読んでしまいました。

「一日一善」ではないですが、「一日一人間力up」って感じです。
ある項目については、目から鱗でうなずく場面が沢山ありました。


人間力UPのための項目

1)靴を磨く
2)コンビニでお釣りを募金する
3)食事を腹八分におさえる
4)人がほしがっているものを先取りする
5)会った人を笑わせる
6)トイレ掃除をする
7)まっすぐ帰宅する
8)その日頑張れた自分をホメる
9)一日何かをやめてみる
10)決めたことを続けるための環境を作る
11)毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
12)自分が一番得意なことを人に聞く
13)自分の苦手なことを人に聞く
14)夢を楽しく想像する
15)運が良いと口に出して言う
16)ただでもらう
17)明日の準備をする
18)身近にいる一番大事な人を喜ばせる
19)誰か一人のいいところを見つけてホメる
20)人の長所を盗む
21)求人情報誌を見る
22)お参りに行く
23)人気店に入り、人気の理由を観察する
24)プレゼントをして驚かせる
25)やらずに後悔していることを今日から始める
26)サービスとして夢を語る
27)人の成功をサポートする
28)応募する
29)毎日、感謝する

このうち、できていない項目がほとんどなので、これから意識して
できるように実行したいです。

作者の水野敬也さんが博学だなぁとも思いました。
一度この作者の本を読み漁りたいです。

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