「不動心」松井 秀喜、新潮社

不動心 (新潮新書 201)

【私の評価】★★☆☆☆(69点)


■ニューヨーク・ヤンキースで主力選手として活躍する
 松井秀喜の一冊です。

 マスメディアのインタビューだけでは
 見えてこない松井秀喜の人となりが見えてきます。


■「不動心」というだけあって、
 松井は冷静です。

 デッドボールでも怒らない。
 アホなインタビュアーにも怒らない。
 これは意識的にやっているようです。

 ・正直に言えば、カチンとくることもあります。
  でも、記者の人たちも、仕事としてそういった質問を
  ぶつけてくるわけで、個人的に僕が憎たらしいというわけ
  ではないでしょう。(p154)


■そして、決しておごらない。

 自分の才能を理解したうえで、
 素質がないと思うから、ひたすらバットを振るのです。

 ・僕は決して器用ではありません。野球の素質がある方だとも
  思わない。人より器用で素質があったならば、大リーグ1年目でも、
  ツーシームにあれだけ苦しむこともなかったに違いありません。(p108)


■本を読みながら、
 ただ、もくもくとバットを振る松井がイメージされました。

 松井に興味のある方なら、必読でしょう。
 

─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・大リーグではコーチの人たちも、選手に敬意をもって接します。
  選手のフォームを勝手に変えたり、
  アドバイスを押し付けたりはしません。(p174)


 ・僕にとって「バットは体の一部です(p92)


▼引用は、この本からです。

不動心 (新潮新書 201)
不動心 (新潮新書 201)
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松井 秀喜
新潮社
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5 これぞサムライ魂
5 プロ中のプロ。
4 仕事の行き詰まりにも参考になります
5 松井選手の真摯な気持ちがつづられているなあ
5 小6の娘に読ませたい

【私の評価】★★☆☆☆(69点)


■著者紹介・・・松井 秀喜(まつい ひでき)

 1974年生まれ。星稜高校時代、甲子園に4度出場。
 93年ジャイアンツ入団。
 02年ニューヨーク・ヤンキース入団。
 06年5月に左手首を骨折。

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■関連書評■
a. 「イチロー思考」児玉光雄、東邦出版
【私の評価】★★★★★

b. 「チャンスに勝つ ピンチで負けない 自分管理術」長谷川 滋利
【私の評価】★★★★☆


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