「干支の活学―安岡正篤 人間学講話」安岡 正篤
2007/09/09公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)
■干支をネタに、安岡先生から
説明を受ける形式ですが、
ちょっと難しい。
干支とは占いではない。
歴の学問。
世の中の流れを60に分けて、
経験的に結論を出したもの。
干支をネタにこれだけ
話すことができるのは、
さすが安岡さんです。
安岡さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・君子は義を以て相褒め、小人は和を以て相欺く・・・共産陣営では、平和は敵を攻撃する楯、自己陣営を誇示する旗幟に用いられ、友好親善は相手国を安心させるための謀略奸計の偽装にほかならない。(p53)
・中共や北鮮の共産勢力が強力に対日工作を進めてきておるのでありまして、この社会党や中共の荒馬をどうして乗りこなしてゆくか。・・・かりに彼ら共産勢力が政治を支配して、従来の保守勢力がすっかり衰退するということになると、日本は従来の歴史とは違った大きな社会変化を生ずる(p63)
干支の活学―安岡正篤 人間学講話
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安岡 正篤
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)
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