「哲学」島田 紳助、松本 人志、幻冬舎

哲学 (幻冬舎文庫)
【私の評価】★★★☆☆(73点)


■著者紹介・・・島田 紳助(しまだ しんすけ)

 1956年生まれ。1977年に紳助竜介のコンビでデビュー。
 現在、「行列のできる法律相談所」などテレビレギュラー番組多数。


■著者紹介・・・松本 人志(まつもと ひとし)

 1963年生まれ。1982年に浜田雅功とコンビを組み、
 ダウンタウンとしてデビュー。


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■お笑いで成功したお二人の、
 お笑い人生を振り返っての対談集です。

 自分の人生について語るだけなので、
 まったく対談になっていないのですが、
 それはどうでも良いでしょう。


■どこの業界でも同じかもしれませんが、
 お二人ともマネからはじめたようです。

 先輩の成功例を徹底的に分析し、
 その良いところだけをマネるわけです。

 ・僕がパクっていたのは、洋七さんの“笑いのシステム”だったのだ。
  ・・・まずB&Bの漫才をテープに録って、それを全部紙に書き出す。
  それから、その漫才がなぜおもしろいのか・・・分析していく。(紳助)
  (p64)


■そうして先輩をマネているうちに、自分独特のリズムが確立し、
 ブレイクしてしまった。
 そういうパターンのようです。


■お笑い芸人といっても、一つの職業であり、
 お二人はプロの仕事師であることを再確認しました。

 才能も必要だし、努力も必要である。
 お笑いは仕事なのです。


■まじめにお笑いという仕事を極めたお二人の
 人生観はビジネスマンにも参考となると思います。
 ★3つとしました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・漫才の内容を端から書きとめて、さらに、良いと思う部分には
  青線を引き、悪いところには赤線を引いていく・・・単純に
  青線だけを集めたら、完璧な漫才ができるんじゃないかと
  考えたからだ。(紳助)(p76)


 ・僕は子供に、勉強しろといったことがない。邪魔はよくするけど。
  「もうええやんけ。そんなに勉強したって人生変わらへん。それより
  遊ぼうや」子供が勉強しているとそうやって邪魔ばかりするので、
  いつの間にかあいつらは、僕が東京にいって留守の間に一所懸命
  勉強するようになった。(紳助)(p164)


 ・(紳助)誰かにちょっと負けてるなあと思ったときは、
  だいぶ負けてる(p54)


▼引用は、この本からです。

哲学 (幻冬舎文庫)
哲学 (幻冬舎文庫)
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島田 紳助 松本 人志
幻冬舎 (2003/03)
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おすすめ度の平均: 4.0
4 天才と…。
1 上澄みだけ掬って論じる「哲学」か?(笑)
5 二大巨党

【私の評価】★★★☆☆(73点)


■関連書評■
a. 「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」島田紳助、幻冬舎
【私の評価】★★★★★

b. 「佐賀のがばいばあちゃん」島田 洋七
【私の評価】★★★★☆


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