「ヒット率100%の商品開発」伊吹 卓、サンマーク出版(1992/7)¥1,200
【私の評価】★★★★★(90点)
■著者紹介・・・伊吹 卓(いぶき たく)
1932年生まれ。1966年に渡米し、広告代理店各社で
セールス・アイディアについて研究する。
経営コンサルタント。
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●企業は、つねに新しい商品を
提案しなくてはならない運命にあります。
そうした悩める商品開発担当者に最適な一冊です。
●この本で提案する商品開発方法は3つです。
●まず、「苦情法」です。
苦情が来たら、その苦情を解決する商品を作ることで、
ヒット商品が生まれる可能性があります。
・“苦情法”・・・客(消費者)からの苦情をキーワードにして、
商品アイデアを考えることである。(p15)
●二つ目は、「物まね法」です。
他社の商品を観察し、
ヒットの兆候があれば、すぐにマネをします。
・他のメーカーが発売した新製品の動向を注意深く見ていて、
「これは売れるぞ!」と気づいたらすぐまねをすることである。
(p23)
●そして三つ目は、「小さな実験法」です。
いくつか商品サンプルを作り、
消費者テストで評判の悪いものを除いていきます。
・レイモンド・ローイという神様みたいなデザイナー・・・
彼は新商品を売りだすとき、いくつかつくってみて消費者テストを
行い、評判の悪かったものは思い切りよく捨てていた。(p50)
●これらの方法からわかるのは、
商品開発は理屈ではないということです。
考える暇があったら、街にいってヒット商品を探してこい
というのが著者の考え方でしょう。
・「賢い人は、理屈ばかりいって仕事ができませんので、
お引き取り願っています」(急成長したワールドという会社)
(p44)
●理屈ではない実践から導き出された商品開発方法に
本物の香りを感じました。
★5つとします。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・世の中には自分のために金と時間をかけて、
テスト販売をやってくれている会社がいっぱいある(p27)
・目標をやたらと高いところに置く・・・デカいこといって、
ホラ吹きと思われたくないから、「もうあとに引けない」と思う。
・・・そうやって逃げ道をふさいでおいて必死に努力するのだ。(p178)
・あなたが旅行することがあったら、駅前のみやげ物を売っている
大きな店に行って、必ずこう聞きなさい。『この店でいちばん
売れている商品はどれですか』と。(p212)
▼引用は、この本からです。
サンマーク出版 (1992/07)
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【私の評価】★★★★★(90点)
■関連書評■
a. 「商売で大事なことは全部セブン・イレブンで学んだ」岩本 浩治
【私の評価】★★★★★
b. 「稼ぐ商品・サービスづくり」井上 和弘
【私の評価】★★★★☆
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