「大人が変わる生活指導」原田 隆史、日経BP社

大人が変わる生活指導
原田 隆史
日経BP社 (2006/05/11)
売り上げランキング: 328
おすすめ度の平均: 5.0
5 こつこつ習慣
5 中途半端なスポーツの指導者はガンッとやられます
5 原田氏のビジョンに感化されます
【私の評価】★★★★★(95点)


■著者紹介・・・原田 隆史(はらだ たかし)

 1960年生まれ。大学卒業後、公立中学校で体育教師。
 松虫中学校では7年間で13人の日本一を輩出。
 現在、大学で教師の育成にあたるかたわら、現役教員のための
 私塾「教師塾」を主宰。著書多数。

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●カリスマ体育教師:原田 隆史さんの
 社会人向けの生き方指導教本です。

 生徒指導に驚異的な実績を残している原田さんから見ると、
 荒れた生徒のうしろには荒れた家庭があり、

 家庭を何とかしなくてはならない!
 大人がしっかりしなくてはならない!
 といった原田さんの強い思いを感じました。

 ・子どもは必ず大人の真似をします。とりわけ、悪いものほど伝染します。
  大人の悪い習慣ほど子どもが簡単に真似をするのです。非行に走る
  生徒の後ろには、多くの場合、心のすさみを助長する荒れた家庭が
  ありました。(p8)


●子どもの指導も、大人の指導も基本は同じです。

 目標設定用紙で自分のビジョン・目標を明確にして「心を使う」。
 清掃・奉仕活動を行うことで「心をきれいにする」。
 小さな生活習慣を続けることで「心を強くする」のです。

 ・「心を強くする」とは、いまの自分の力でやれることをきめて
  毎日欠かさず継続することです。(p20)


●そして、会社におけるリーダーは教師と同じように、
 部下に対してストロークを与える必要があります。

 つまり、声をかける、コミュニケーションで
 相手の心に何かを響かせなくてはなりません。

 ・「大勢の部下を抱えていると、一日まったく声をかけなかった
  部下もいる」と漏らす方もいます。これではリーダー失格です。
  (p130)


●最後には、結局、本気で取り組まなくては
 何も生まれないということです。

 自分が自分の人生に本気にならなければ、
 何も変わらないし、人にも伝わりません。

 ・どんな仕事でも本気になって取り組むことからすべてがはじまります。
  仕事と思うな、人生と思え-。
  これは私が好きな言葉のひとつです。(p16)


●この本は本物です。

 ビジョンシート、マンダラツールの様式も
 示されていますので、これは使えます。(自分も使います)

 ★5つとしますので、
 社会人のみなさんに買っていただきたいと思います。

─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・松下電器の創業者・松下幸之助氏は、海外でテレビの販売攻勢を
  かけようとしのきを削っていたときに、全国の店長を集めてこう
  言い放ったそうです。
  「電器製品を売るんやない。僕の、松下の、理念を売ってきてくれ!」
  (p106)


 ・繰り返しになりますが、松虫中学校時代に私がもっとも
  力を入れてやっていたことのひとつが、
  清掃活動と奉仕活動です。(p55)


 ・人間はみんな、死刑囚です・・・
  刑務所で充実した生活を送るのは意外なことに
  無期懲役囚よりも死刑囚だというのです。(p71)


▼引用は、この本からです。
大人が変わる生活指導」原田 隆史、日経BP社(2006/05)¥1,260
【私の評価】★★★★★(95点)


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このページは、本のソムリエが2007年3月16日 07:17に書いたブログ記事です。

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