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「よく「遊ぶ人」ほど成功できる あなたの夢を実現させる「脳」の使い方」佐藤 富雄

2007/02/23公開 更新
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よく「遊ぶ人」ほど成功できる あなたの夢を実現させる「脳」の使い方


【私の評価】★★★★☆(80点)


●佐藤 富雄さんの成功の秘密は、
 脳を活性化するということです。


 その「脳を活性化」させる方法は3つ。


●まず、よい言葉を言うということです。


 常に良い言葉を使うことで、
 自分の潜在意識に良いイメージを
 植えつけます。


・彼の場合は・・・朝起きるとすぐに軽い体操をして身体をほぐし、深呼吸しながら次の言葉を三唱するのです。「今日も一日素晴らしい日になるぞ!」「お父さん、お母さん、ありがとうございます!」「私の未来はどんどん開けていく!」(p54)


●二つ目は、自分が本当にやりたいことを
 実行するということです。
 つまり【 遊ぶ 】のす。


 あなたも、月曜日の朝は起きれなくても、
 ゴルフのためなら土曜日の朝5時に
 目が覚めてしまうことがあるはずです。


 脳の状態が活性化している証拠です。
 最終的には、仕事さえ
 遊びにしてしまえれば最高です。


・「子どものように遊んだ人の勝ち!」・・・外国人VIPと行動を共にし、一緒に遊ぶ機会を得るうちに気付き、やがて確信に変わっていきました。「欲しいもの」「やりたいこと」「なりたい自分」のイメージが頭に浮かんでくるようになり、次第にはっきりとしたビジョンになっていったのです。(p94)


●そして最後の一つは、運動するということです。
 ジョギング、スキー、ウォーキング・・・
 楽しめることならOKです。


 走るとランナーズ・ハイという気持ちの良い状態に
 なることが知られていますが、
 実は、運動をすると、エンドルフィンという
 脳内物質が分泌され、脳が活性化するのです。


・運動という位置付けではなく、遊びとしてジョギングを行う(p181)


●以上のように、頭に良いイメージを植え付け、
 ワクワク、ウキウキと脳を活性化させることで、
 あなたは活力ある人間になっていきます。


 やっていることが、遊びなのですから、
 それは当然のことでしょう。


・今もあなたのなかには、「知りたがっている子ども」「遊びたがっている子ども」が生き続けています。その「大人であると同時に、子どもでもある自分」を思い起こしてみましょう。(p74)


●この理論は本当なのかな?!
 と思われる方が多いと思いますが、
 一つひとつの方法は、昔から言われていることであり、
 突飛なことではありません。


 とはいえ、子どもの頃、
 やりたかった( 遊び )をやれば、
 脳が活性化して成功する!!というのは
 ワクワクしてきます。


 自分でも検証してみるつもりですので
 ★4つとしました。


 騙されたと思って、みなさんも
 検証してみてはどうでしょうか?


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・スイスにある銀行の会長に、こう言われたことがあります。「ヨーロッパでは一流の人は二ヵ月の休暇をとる・・・」二流の人でも、休暇は一ヵ月だとのことです。「一ヵ月も休めないのは、ただの労働者なんだよ」(p101)


・「大実業家レベルの収入を得て、貴族のように遊びを楽しむ」これは、私の長年の「口ぐせ」です。(p138)


・「70、80代になっても現役で活躍できる人」これが私にとっての「真の成功者」の定義です。というのも、およそ60歳を過ぎてからの時期にこそ、本当の成功が待っているからです。(p213)


▼引用は、この本からです。


【私の評価】★★★★☆(80点)



■著者経歴・・・佐藤 富雄(さとう とみお)
 
 1932年生まれ。大学卒業後、外資系企業勤務。現在、Patent University of America学長。口癖の成功理論についてセミナーを開催している。


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