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報道を鵜呑みにしがちな善良な市民の皆さんはぜひ、一読あれ。
詫びず・恥じず・改めず。左翼マスコミの捏造報道の歴史【私の評価】★★★☆☆
■著者紹介・・・高山 正之(たかやま まさゆき)
1942年生まれ。大学卒業後、産経新聞入社。
社会部デスクを経てテヘラン支局長、ロサンゼルス支局長。
98年から産経新聞勇敢にコラム「異見自在」を執筆。
2001年から帝京大学教授。
●新聞、テレビなどのマスコミは、営利を目的とした私企業であり、
政治的にも大きな影響力を持っています。
そうした影響力を持つからこそ、広告費を集めることができますし、
また、うまく利用しようという力が働くのも当然のことでしょう。
(弊誌では、そうした影響を排除するために、献本を受けていません)
●著者は、産経新聞出身ですから、
そうしたマスコミ業界の裏の話を知っているわけです。
マスコミは真実を伝えることで成り立っていますが、
真実を伝えていないこともかなりあるようです。
・日本軍が中支の渡河作戦で煙幕をたいた報道写真が見つかった。
『朝日』はこれを「中国戦線で毒ガスを使った」ことにした。
嘘の補強に藤原彰・一橋大学教授を使った。彼は「これぞ毒ガス」と
大嘘を記事に添えた。(p118)
●また、マスコミは多くの圧力にさらされます。
そして、その時の責任者の判断で報道は大きく左右されるのです。
・その昔、磯村尚徳という看板キャスターがいた。彼は朝鮮戦争に触れて
「北朝鮮が侵攻して」と当たり前のことを口にした。途端に朝鮮総聯
やら土井たか子やらが抗議してきた。・・・・・NHKは磯村をして
「私ごときが歴史評価を変えるなど僭越な・・・・・」と番組の中で
頭を下げ、北朝鮮の言い分を正当とした。(p52)
●笑ったのはNHKのアフガニスタンの取材です。
NHKはアフガニスタンの地元部族に安全保証費として
100万円を支払って、「アフガンの自然と人々」のような
番組の取材をしたそうです。
一方、著者は、100万円の支払いを拒否してアフガンに入ったところ、
老人に襲われるわ、村全体が盗賊を副業としていたりして、
アフガンの真の姿がそこにあったということです。
●「●日新聞」とN●Kのあきれた報道を列挙する内容でしたが、
冷静に事実を検証するスタイルであれば、より説得力があったのでは
ないかと感じました。
・『朝日新聞』がその市民団体の声をこう伝える。「子供と教科書全国ネット
21」と「つくる会の教科書採択を阻止する会」は連名で、「政治的暴挙」
とする抗議声明を出し・・・・『産経』はこう書いている。「杉並区役所には
過激派の中核派が支援する『つくる会の教科書採択を阻止する会』や共産党と
友好関係にある『杉並の教育を考える会』の活動家ら・・・」と。(p111)
●北朝鮮の拉致事件が契機となって
●日新聞、N●K,T●Sが、北朝鮮、中共寄りの報道をすることが
明らかになってきました。
そうした現実を直視するきっかけになる本だと思います。
★3つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・NHKの番組「問われる戦時性暴力」はより厳しい始末がされるべき
だろう。松井やよりという札付きの活動家と北朝鮮人工作員が組んで
出演した模擬法廷・・・その法廷の演出に当のNHKの職員も一枚
噛んでいた。(p77)
・米軍は・・・7年の占領期間中には2536件の殺人と3万件の強姦
事件を起こした。そんな米国でも呆れるのがソ連兵・・・・・・そんな
世界で例外が日本軍で、彼らはほとんど強姦と掠奪をしなかった。(p204)
・「日本は昔、アジアの国々でたいそう悪いことをしたな」と言い出した。
・・・違うね、ともう一度否定する。朝鮮についていえば植民地(colonize)
じゃない。あれは併合(annex)だった。米国がテキサスを手に入れるときの
併合と同じだ。それに日本の統治はうまくいった。少なくともフィリピンを
植民地支配した米国に何かいわれるほど非道なことはしていない。(p2)
▼引用は、この本からです。
「歪曲報道」高山 正之、PHP研究所(2006/10)¥1,260
【私の評価】★★★☆☆
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