「商売の原則」邱 永漢、光文社(2001/6)¥560

商売の原則
商売の原則
posted with amazlet on 07.01.25
邱 永漢
光文社
売り上げランキング: 33390
おすすめ度の平均: 2.5
2 話半分でいいでしょう。
3 商売の基本

【私の評価】★★★☆☆

■著者紹介・・・邱 永漢

 大正十三年、台湾生まれ。
 昭和二十年東京大学卒業後、台湾、香港にて銀行員、貿易商などを経て、
 昭和二十九年より日本に住む。昭和三十年、小説『香港』にて直木賞受賞。
 作家、経済評論家、経営コンサルタントとして活躍。
 「金儲けの神さま」と呼ばれる。


●「金儲けの神さま」邱 永漢氏から
 これから商売を始めようという人、
 すでに商売をしている人へのアドバイスです。


●商売をする人というものは、サラリーマンとちがって
 資金提供者であり、企画者であり、社長であり、

 事業のすべてを決定しなくてはりませんから、
 邱 永漢氏のアドバイスは貴重なはずです。

 ・商売を始めるときは、だれでも計画を立てるわけですが、
  ・・・たいせつなのは、うまくいくことを計算するのではなくて、
  うまくいかなかったことを計算しておくことだと思います。(p64)


●内容としては、人、お金、商売のネタなど多岐にわたりますが、
 突飛なことが書いてあるわけではありません。

 当たり前のことを、邱 永漢氏の経験を交えて、
 説明しているだけです。

 ・人を雇う場合のポイントですが、経営者になった以上、
  従業員に全部やめられても何とかやっていくだけの覚悟が
  必要です。・・・私たちが始めるような中小企業では、
  従業員の定着率がひじょうに悪いのが現実です。(p124)

●「手形ではなく現金で支払ったほうがいい」など
 当たり前のことではありますが、

 そうした、当たり前のことを実行することが難しいわけで、
 そこが商売の難しいところと言えるのでしょう。

 ・手形を振り出さなければ、手形で悩まなくてすむ
  ・・・支払い現金主義だと、撤退するときにもスムーズにいく
  (p205)


●「金儲けの神さま」のアドバイスは、当たり前のことであり、
 だからこそ貴重です。★3つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・月給を管理できない人は、商売を始めても失敗する。・・・
  人間には、経済観念のある人と、経済観念のない人がいます。(p28)


 ・お金があるから商売が始まるんじゃない、
  お金が儲かるタネさえあれば、商売は始まる(p49)


 ・いろいろな事業を広げて成功した人を見ていると、
  自分の子分みたいな人がいっぱいいて、何か事業をするときは、
  そのうちのだれかに任せていることが多い。(p72)


 ・ここで私がいいたいのは、成功は苦しみの結果であり、
  失敗は油断の結果だということです。(p173)

▼引用は、この本からです。
商売の原則」邱 永漢、光文社(2001/6)¥560
【私の評価】★★★☆☆


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
banner_01.gifにほんブログ村 本ブログへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
30,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト発行者の日記


Powered by Movable Type 4.2rc4-ja

このブログ記事について

このページは、本のソムリエが2007年1月19日 21:28に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「子育てハッピーアドバイス」」です。

次のブログ記事は「「CIAは何をしていた?」ロバート・ベア、新潮社(2005/12)¥860」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。