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「さくらは花見のできない人のために咲く―人生の深い理を探る」轡田 隆史

2006/12/23公開 更新
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さくらは花見のできない人のために咲く―人生の深い理を探る

【私の評価】★★☆☆☆(60点)


■朝日新聞の論説委員だった著者は、
 ニュースステーションに出ていました。


 もっともらしいことを言っているようですが、
 中味はどうなんだろう。


 読書のところだけは共感しました。


 轡田さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・起床という行為そのものは、これからも何度もあることだが、
 その朝に起床する行為は、いつだって、最初にして最後なのだ(p22)


・松尾芭蕉に、
 松のことは松に
 竹のことは竹に習え
 という言葉がある(p66)


・読んでしまったけれど、
 「忘れてしまった本」によって、
 わたしたちの人格は形作られている(p175)


・親が本を買う。書店では本を大事に扱う。
 そして、家に帰って本に親しむ。
 そんな姿を見て、こころに焼きつければ、
 子どもはいつかきっと真似をする(p188)


さくらは花見のできない人のために咲く―人生の深い理を探る
轡田 隆史
ベストセラーズ
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【私の評価】★★☆☆☆(60点)


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■目次

第一部 片道切符
第二部 ジャングルへようこそ
第三部 欲しいものはいつでも手に入る
第四部 恋愛と金融では誰もが平等
第五部 エコノミストを一列に並べて


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読んでいただきありがとうございました!


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