「自己啓発101の法則」桑名 一央、日本実業出版社(1974/9)¥980

【私の評価】★★★☆☆


■著者紹介・・・桑名 一央(くわな かずお)
 
 ダイヤモンド社において、出版部長として
 「信念の魔術」「積極的考え方の力」など米国の自己啓発本を紹介。
 また、有益な経営書を数多く出版し、経営学ブームを巻き起こした。



●100冊以上の自己啓発本を日本に紹介した桑名 一央さんが、
 そのエキスを紹介してくれる一冊です。

 私が小学生の頃の本ですが、その成功法則はまったく
 輝きを失っていません。


●まず、自分自身を知ること。
 そして、自分の使命を自覚すること。
 その次に、目標を設定します。

 ・・人生における私の使命はなにか?
  ・私の仕事にはどんな意味があるのか?
  ・私はどんな才能を持っているのか?
  ・私に最も適したことはどんなことか?
  ・私はどんな価値あることをしているか?・・・(p28)


●ありきたりですが、目標設定では、それを達成したときの情景を
 リアルにイメージします。

 ・目標・・・自分の姿をありありと見ることができるくらい
  はっきりと、やりたいと思う仕事の絵を心に描くことである。
  (p66)


●こうした自己啓発だけでなく、仕事における時間の管理に
 ついても、基本を教えてくれます。

 ・ある経営者はこう語っている。
  「私にとって最大の時間節約法は、一時に一事をやること、
  そしてそれをなしとげるまで投げ出さないことである。(p100)


●人の心を動かすテクニックのところでは、
 相手から教えてもらったことを、ちゃんと相手に報告するという
 ところが印象的でした。(真似してみよう!)

 ・あなたが感動させたいと思う人に対して、その人が言った言葉を
  よく覚えておいて、次に会ったとき話のなかにそれを引用すれば、
  相手は必ずあなたに好意をもつようになるだろう。(p215)


●昔から、こうした成功法則は変わらないのだなと感じました。

 こうした成功の知恵を学校で教えてくれないのは不思議ですが、
 民間企業がリスクを犯して出版してくれているのはうれしいことです。

 ダイヤモンド社の出版事業の基礎を作った桑名さんに感謝して、
 ★3つとしました。



■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・最近評判になった『かもめのジョナサン』という本のなかで、
  長老のカモメがジョナサンに次のような訓戒を与えている。
  「偉大になる秘訣は、まず自分自身が自分のことを、
  限られた能力しかもたぬ肉体の中にとじこめられている
  哀れな存在と考えることをやめることにある」と。(p2)


 ・私の仕事は重要な仕事なのだ、と考えてごらんなさい。
  私は必要なものをもっている、私は一流の人物だ、
  私の仕事は重要なのだ-このように考えるならば、
  あなたは成功へとまっしぐらに進むことになるだろう。(p15)


 ・小さなことからはじめること(p20)


▼引用は、この本からです。
「自己啓発101の法則」桑名 一央、日本実業出版社(1974/9)¥980
【私の評価】★★★☆☆
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