「元気と勇気が出る仕事術」樋口 廣太郎

樋口広太郎の元気と勇気が出る仕事術―創造型ビジネスマンをつくる仕事十則・管理職十訓
【私の評価】★★★☆☆77点


■著者紹介・・・樋口 廣太郎

 1926年生まれ。
 1949年、京都大学卒業。住友銀行入行。
 1982年副頭取。
 1986年アサヒビール社長就任。
 「スーパードライ」を大ヒットさせる。


●業績を急回復させている社長には、
 共通点があるように感じます。


●まず、自ら現場を歩き、顧客の話を聞くことで、
 会社の現状を把握しています。

 ・顧問に就任した私は、北海道から九州まで全国の特約店、
  販売店をかけ回った。・・・いただいた名刺は二ヵ月で
  約2500枚にものぼった。(p23)


●そのうえで、社長自らの責任で、コスト削減、
 新商品開発などに断を下します。

 現場を理解しているからこそ下せる決断というものが
 あるのでしょう。


●そして、さらに、会社の状況を全社員で共有し、
 社長の危機感を社員と共有することも忘れません。


●こうしたことは、当たり前のようなことに思われますが、
 実際、そうした社長が少ないということは、
 実行が難しいということなのでしょう。


●スーパードライを市場に送り込むことができた秘密が、
 この本の中にあるように思いましたので、★3つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・人生とはおもしろいものだ。明るく、元気に、大きな声で
  自分への挑戦を続けていくと、自然にエネルギーが湧き、
  そのエネルギーが強い運勢を引っ張ってくる。(p2)


 ・本を読むことも大切だが、それよりもいい友人をつくることが
  大切だ。若いうちはそのためなら少々の犠牲はかまわない。
  (伊部恭之助)(p56)


 ・期限のつかない仕事は「仕事」ではない。(p78)


 ・松下幸之助翁は、自分は体が弱いという弱点をさらけ出しておいて、
  「腑に落ちん」「ピンとこん」とだけいって担当者たちに徹底的に 
  考えさせる。(p168)


▼引用は、この本からです。


【私の評価】★★★☆☆77点


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