飛鳥新社 (2004/11)
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他の「運」本を参照しつつ読み進めたい本
共感しました
人生哲学【私の評価】★★★★☆
■著者紹介・・・天外 伺朗(てんげ しろう)
1942年生まれ。ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所所長。
大学で電子工学を専攻した後、ソニー研究所入所。
フィリップスと組みCDを共同開発する。
ワークステーションNEWS、ロボット「AIBO」の開発責任者。
●著者は、フィリップスとのCDの共同開発、さらに
ロボット「AIBO」の開発において、「フロー」状態といえるような
燃える集団を経験したといいます。
初期のソニーはどこの部署も燃える集団であり、
それは当たり前のことでしたが、
最近はそうした傾向が少なくなってきたことで、
著者は逆に、「燃える集団」の効果に気づいたといいます。
●そうした燃える集団を作る条件は何なのでしょうか?
それは、チームの自律度であり、
終身雇用という仕事に打ち込める環境であり、
仕事が報酬であるという価値観であり、
適切な目標の設定が必要なのです。
・(チクセントミハイ)チームが燃えるにはどういうことが必要だと思う?
・・・私は、「チームが自律的に、何でもデシジョン(決定)できる
ことだ」と答えた。(p36)
●社員が自ら熱心に仕事を進める燃える職場こそが、
幸運を引き寄せ、驚くような成果を達成するというのが、
著者の伝える「運命の法則」です。
・もっとも真剣に準備した人のところに強運が訪れる。(p161)
●燃える集団ソニーを経験した著者の教える「成功のコツ」には
不思議な説得力がありました。
★4つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・生命を賭すほど魅力的なフロー状態に入るためのひとつの鍵が、
自分自身の技量と、挑戦すべき岸壁の難易度のバランスにある。
岸壁が易しすぎると、倦怠、退屈を生み、難しすぎると心配、
不安を生み、ともにフロー状態に入れない。(p32)
・直感的かつ簡潔に表現したのが、「運命に貸しを作る」という言葉だ。
・・・ついていないときに、落ち込まなくてすむし、ついているときに、
有頂天になって思い上がることを防いでくれるからだ。(p105)
・自分の直感を信じて、自分の責任でズバッと評価しろ、ということだ。
・・・「不純な、よこしまな動機で、評価に歪みが入ると、結局は
めぐりめぐって、自分のところに返ってくるよ」(p91)
▼引用は、この本からです。
「運命の法則」天外 伺朗、飛鳥新社(2004/11)¥1,470
【私の評価】★★★★☆
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