●マージャンをしているといつも勝つ人がいます。
仕事をさせるといつも成功する人がいます。
いつも明るく、人が集まってくる人がいます。
反対に、マージャンでいつも負ける人もいれば、
仕事でいつも失敗する人がいます。
いつも暗く、一人でグチを言っている人もいます。
●これは運なのでしょうか?
・明るくなるコツは、何でも楽しむことです。・・・運が来ると
人は楽しいものです。つまり、楽しければ運が来るのです。(p88)
●この本では「運」をテーマにしていますが、
内容は生き方の指針となっています。
つまり、良い生き方をすれば「運」がついてくるというのが、
20年間無敗の経験から得られた法則なのでしょう。
・あまりしたくもないのにただお金儲けになるから働いたり
義務感で仕事をしていると、どこかに違和感があるはずです。
違和感が多いといい運はやってきません。(p50)
●こうしてみると、運とは、どこから来るものではなく、
自分が作り出しているように感じました。
大きな環境は運命で左右されるものですが、
それにいかに対処するかで、自分の運命は変わっていくのです。
・"大きくとらえて小さなものにも気がつく"、
これが流れを感じ取る上での重要なポイントです。(p48)
●強運の人に、「運」を教えてもらおうと思ったら、
人生の生き方を教えてもらったということになったわけです。
・最近の日本人に足りないもの、それは「感激」、「感動」、「感謝」
の3つではないかと思います。この3つがふだん少ないために
不幸感を抱く人が増えているのです。(p180)
そして仕事の心得さえも・・・・。
・準備とは知恵を使って、2の矢、3の矢を次々と矢を
用意していくことです。(p107)
●結局、「運」とは、この世の法則であり、
その法則に逆らえば、「運」が落ちるということです。
マージャンの世界から、この世の法則がわかるというのも不思議ですが、
重い一冊でした。★3つとします。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・受身の生き方を改めるにはどうすればいいか。それは「見つける力」
を磨くことです。・・・いいものを見つけて、悪いものは見つけても
捨てるのが、「見つける」ということです。(p62)
・相手がわざと挑発してくることもあります。そんな時は
「面白いじゃないか、どういうことをしてくれるんだろう」
と、むしろ楽しんでやろうとういう気持ちになったりします。(p147)
・信念を持って「人生はこうでなければいけない」と枠を決めるのでなく、
「遊び感覚」で人生を楽しもうとすることが大切です。(p173)
・未来の設計は、1 短期ですませること 2 中期ですませること
3 長期の展望を持つこと、以上の3つの視点で考えます。(p188)
▼引用は、この本からです。
講談社
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今ちょっと運が悪いなと感じている人に、特にお勧めです。
「合理主義」とは違う観点でユニーク
運に対する一つの考え方
運は偶然ではない【私の評価】★★★☆☆
■著者紹介・・・桜井 章一
1943年生まれ。大学時代にマージャンにのめりこむ。
その後、裏プロの世界で「代打ち」として20年間負けなしという
無敗伝説を築き「雀鬼」の異名をとる。
現在、麻雀を通じて人間力を鍛えることを目的とした「雀鬼会」を
主催している。
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