「わが人生に刻む30の言葉」牛尾 治朗、致知出版社(2003/9)¥1,260

わが人生に刻む30の言葉
牛尾 治朗
致知出版社 (2003/09)
売り上げランキング: 87,340
おすすめ度の平均: 5
5 人生の教科書

【私の評価】★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です


■著者紹介・・・牛尾 治朗(うしお・じろう)

 1931年生まれ。大学卒業後、東京銀行入社。
 1964年ウシオ電機設立、社長に就任。
 1969年日本永年会議所会頭に就任。
 1979年ウシオ電機会長。
 1995年経済同友会代表幹事。
 2000年DDI(現KDDI)会長就任。
 2001年内閣府経済財政諮問会議議員。

●名言を集めた本は数多くありますが、
 その多くは単に良い言葉を集めただけのものです。

 それに対し、この本は、
 牛尾さんが、その言葉に接したときのドラマがあり、
 この本に深みを与えています。

●例えば、著者が親しかった井上靖さんからは、
 十五年くらいのスパンで一つのことにチャレンジする
 ことを学んでいます。

 ある期間テーマをもって生きることの大切さを井上靖さんから
 学んだときの情景が、井上靖さんの「言葉」を通じて
 ありありと浮かび上がってくるのです。

 ・これまでとまったく違った新しい人生というのは、十五年ぐらい
  かけてチャレンジすると、かなり達成できるものなんですよ。
  (井上靖)(p195)

●厳選された名言と、著者の体験がミックスされ、
 心に響く一冊となっています。★4つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・過ぎ去ったことはくよくよと悔やんだりしない。先のことを
  あれこれ考えて取り越し苦労をしない。事が来ればそれに応じて
  適切な処置で最善を尽くして決断する。(p33)


 ・そんな私にびしっと日常の心得を示してくれた言葉があります。
  渡辺崋山の『商人に与う』の言葉です。・・・
  「朝は召使より早く起きよ」(p75)


 ・米GE社前会長ジャック・ウェルチの言葉には耳を傾ける
  べきものがあります。
  「人が第一、戦略は二の次と心得ること。
   仕事でもっとも重要なことは適材適所の人事であって、優れた
   人材を得なければ、どんなにいい戦略も実現できない」(p140)


 ・三十年ほど前にソニーの厚木工場を見学したことがあります。・・・
  何よりも私の目をとらえたのは、工場に掲げられたスローガンでした。
  ・・・「鍬を持って耕しながら夢を見る人になろう」(p148)

▼引用は、この本からです。
「わが人生に刻む30の言葉」
牛尾 治朗、致知出版社(2003/9)¥1,260
【私の評価】★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です


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本のソムリエ公式サイト発行者の日記

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このブログ記事について

このページは、本のソムリエが2006年7月 6日 08:56に書いたブログ記事です。

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