「人は見た目が9割」竹内 一郎

人は見た目が9割 (新潮新書)

【私の評価】 ★★☆☆☆:時間とお金に余裕があればぜひ65点


●舞台演出を行いながら、マンガの原作を手がけるという
 珍しい仕事をしている著者の対人ノウハウ本です。

 ・自律神経信号というのは、緊張して動悸が激しくなったり、
  汗をかいたりすることである。これが一番信頼できる。
  というより、嘘がない。
  ここでも最も信頼できない情報が言語であるとされている。(p21)


●コミュニケーションが中心となっており、
 一見まとまりがない本ですが、
 著者のノウハウの結晶ということでしょう。

 ・五秒以上続く「びっくり間」を取ると、生徒はどんな反応をするのか・・・
  私も、大学で授業をやる場合、・・・長い沈黙を作ることがある。すると、
  それまでおしゃべりをしていた学生たちも、
  「何か変だな」と雰囲気の異変を察する。(p136)


●使えそうなノウハウがいくつかありましたので、
 ★2つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・日本の出版物(発行部数)の三分の一はマンガであり、世界最大の
  ストーリーマンガの生産国である。(p67)


 ・子供のころに、よく大人なら「相手の目を見て話しなさい」と
  教えられる。私は、子供の頃から気が強い方ではなく、
  相手の目を見るのが苦手だ。(p54)


 ・アメリカ人はそもそも他民族国家だから、相手に「わからせよう」とする
  気持ちが強い。相手にわかってもらわなければ、自分の権利も危ういのだから。
  日本人は、わからせようとする気持ちが少ない。(p94)


人は見た目が9割
人は見た目が9割
posted with amazlet on 06.05.30
竹内 一郎
新潮社 (2005/10)
おすすめ度の平均: 3.67
5 なるほど、その通り
3 タイトルで拍子抜け
3 タイトルはうまいけど

【私の評価】 ★★☆☆☆:時間とお金に余裕があればぜひ65点


■著者紹介・・・竹内 一郎

 1956年生まれ。大学、博士、助教授を経て著述業。
 「さいふうめい」のペンネームで劇作、マンガ原作を仕事とする。
 舞台演出、俳優教育にも長年取り組む。


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