「龍馬の金策日記」竹下 倫一、祥伝社(2006/5)¥798

【私の評価】 ★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です

■著者紹介・・・竹下 倫一

 1967年生まれ。大蔵省職員、出版社勤務を経た後、
 歴史研究家、フリーライターとなる。
 経済、法律、税務関係の著作論文多数。


●明治維新の立役者、坂本龍馬をお金の面から研究した一冊です。


●お金の流れという現実を見ることで、
 本当の人間性が見えてくるのでしょう。

 龍馬が50両ネコババしているところもあり、
 大志を持つだけあって、豪快なところがあったようです。


司馬 遼太郎の「竜馬がゆく」と合わせて読むことで、
 坂本龍馬の魅力を実物代で感じることができると思います。

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・「艦船を入手して貿易を行い、国力をつけて外国の脅威に備える」
  という龍馬が終生持ち続けた思想を、具体的に明示したのは
  勝海舟だといえるだろう。(p41)


 ・船員たちのほとんどは、「給料が出なくても龍馬と行動をともにする」
  といって亀山社中を離れなかった。(p112)


 ・イギリスをはじめとする西洋諸国の貿易商人たちは、・・・
  日本でも暴利をむさぼろうとしていた。・・・
  「総合商社」というものは、幕末から明治にかけて、西洋諸国から
  食い物にされないように、日本が独自に創造した事業形態だ(p240)

龍馬の金策日記―維新の資金をいかにつくったか
」竹下 倫一、祥伝社(2006/5)¥798
【私の評価】 ★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です

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このブログ記事について

このページは、本のソムリエが2006年5月17日 14:58に書いたブログ記事です。

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