「裏 お金の現実」岡本 吏郎、ビジネスサポートあうん(2005/5)


(私の評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です)


●著者紹介・・・岡本 吏郎

 1961年生まれ。マーケティング・コンサルタント、税理士。
 「裏帳簿のススメ」など著書多数。


●本屋さんで売っている「お金の現実」の自費出版バージョンです。
 岡本さんが商業出版で書けなかったことを一冊にまとめています。

「お金の現実」
岡本 吏郎、ダイヤモンド社(2005/04)¥1,680
(私の評価:★★★☆☆)


●岡本さんの本は、クールに現実を分析して、
 クスッと笑える語り口で説明してくれるのが特徴で、
 楽しく読めるのが好印象です。

 ・現在の日本で、「超」が付くくらいの幸せ者は地方の公務員だ。
  それも公務員は共働き家庭が多く、夫婦で公務員という幸せな
  家庭もある。(p52)


●税理士でもありますので、お金や税金については
 いくらでもネタがあるのでしょう。

 ・会社を良くしていった私たちにはもっと恐ろしいものが待って
  います。それは罰金です。「おまえは働きすぎだ!」と言って
  かかってくる罰金です。名前を「相続税」と言います。(p89)


●そうしたクールさの一方、そうは言ってもその当たり前なことが、
 人間はできないんだよね~というのが、
 岡本さんの人生観のような気がします。

 ・しかし、この「現実的に当たり前に考える」ということが
  人はなかなかできません。(p102)


●クスっと笑いながら、お金の基本がわかる一冊ということで
 ★3つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・小学校6年生の奏絵は中学校になると、こずかいが年俸制になる。
  (p25)


 ・岡本家は定期積金を10本くらいしている。それぞれの定期積金は
  車の車検代や米代金、正月特別支出などの支出がわかっている経費に
  充てるために毎月積んでいる。(p56)


 ・円とドルとユーロ。・・・この3つの通貨で分散するという基本は
  何ら揺るがないでしょう。(p144)

「裏 お金の現実」岡本 吏郎、ビジネスサポートあうん(2005/5) ¥1,680
(私の評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です)


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