出版文化社 (1998/12)
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(私の評価:★★☆☆☆:時間とお金に余裕があればぜひ)
●著者紹介・・・西川 清
大学卒業後、62年日本ドライブイット入社。71年退社し、
西川商会設立。85年パーク24設立。92年タイムズ24設立。
●今では普通に町で見かける無人駐車場ですが、この無人駐車場を
販売・製造してきたのが著者の西川社長です。
●西川社長は大学卒業後、就職した会社に九年間働いた後で、
独立。
独立後は、それまで車関係の仕事をしていたこともあり、
駐車禁止プレートを販売して、営業マンを二人雇うまでになります。
●そして、看板の営業先の駐車場で、運命の機械と出会います。
その機械は、『パークロック』という無人駐車管理装置です。
●これは売れる!西川社長はそう直感し、
すぐさま、製造元に出向き、
苦労の末、『パークロック』の販売権を手に入れます。
実は『パークロック』は販売不振で、製造元も困っていたのです。
●西川社長はそれまで、駐車禁止プレートを売っていたので、
不法駐車が多いところは把握しています。
まず、非常に不法駐車が多い病院に売り込みました。
検討段階で値段が高いということになり、リース方式とします。
一日のリース料が130円。駐車料金は1時間100円ですから
一日に700円~800円程度の利益がでます!
●こうして無料駐車場のビジネスモデルを確立したパーク24は、
現在では500億円規模の事業となっています。
2000年に一部上場し、業績は上向きのようですが、
西川社長の息子さんが代表取締役となっているのが気になりました。
・経営者は常に不安を感じていなければならないということである。
・・・明日にでも倒産するかもしれないという危機感を持って、
経営しなければいけない。(p103)
●ベンチャーの成功事例として参考となるところがありましたが、
口で言っていることと行動レベルでの差があるような気がしましたので、
★2つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・気配りができない人は出世しない(p33)
・では、差をつけるためのほんのわずかな努力とはどんなこと
なのか。まずは、自分の仕事に自信と熱意を持って取り組む
姿勢である。(p44)
・器が小さい会社で我慢している必要はない。ただし、安易な
気持ちでの転職や独立はうまくいかない。その人の持っている
資質というものがある。分不相応なこおとをやってはいけない。
また、組織の力を利用した方が得である。(p58)
・ツケは必ず回ってくる。前半バカなことをやっていて人生を
楽しもうと思っていると、あとからちゃんとそのツケが回ってくる。
だから、全てにおいて手を抜いてはいけない。(p60)
「「社長」になりたい君へ」西川 清、出版文化社(1998/12) ¥1,500
(私の評価:★★☆☆☆:時間とお金に余裕があればぜひ)
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