日本経済新聞社 (2000/11/07)
売り上げランキング: 157,311

新社会人にお薦めの書(私の評価:★★☆☆☆:時間とお金に余裕があればぜひ)
●著者紹介・・・高原 慶一朗(たかはら けいいちろう)
1931年生まれ。大学卒業後、製紙会社入社。61年に大成化工(株)
(現在、ユニチャーム)を設立。生理用品と紙オムツでトップシェア。
●創業者になるために大事なことの一つは、いわゆる好奇心というものを
持ち続けるということだと思います。
逆に言えば、好奇心を持ち続けられる分野を仕事にするということ
でもあるのでしょう。
・熱意と願望は事業経営の自家発電機のようなものだ。それは活力と
方法を生み、人を動かすエネルギーとなる。事業や仕事を成功
させたかったら、願え。・・・熱意を三日間しか継続しなかった人
と三〇年持続した人の差が、成功と失敗を分岐する(p91)
●著者の高原さんのようにある分野で成功した人を見ていると、
経営が好きで、寝ても覚めても経営のことばかり考えているという人が
ほとんどなのです。
・ビートたけしという人はネタ帳を肌身離さずもち、寝るときも枕元に
おいて、森羅万象、気づいたこと、ひらめいたこと、考えたことを
すかさずメモするのが習慣になっていると聞く。(p3)
●好奇心、熱意、工夫・・・会社経営に大切なものが分かる一冊と
いうことで★2つとしました。
経営者を引退してからの著作であれば、★3つだったかもしれません。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・若い頃、関西の製紙会社で働いていたときの私のアダ名は質問魔
であった。・・・かたっぱしから先輩をつかまえては「これは
なんですか」「これはどう処理したらいいんですか」と
聞きまくった。(p72)
・人はよく大事なことだからメモしようとするが、大事なことは
メモしなくてもたいてい覚えているものである。ほんとうにメモ
が必要なのは「ちょっとしたこと」なのである。(p160)
・「自分より偉い人はみんな利用しなくてはダメだ」。これは東急
グループの五島慶太さんの言葉。(p201)
「やる気やるチャンスやる力」高原 慶一朗、日本経済新聞社(2000/11)
¥580(私の評価:★★☆☆☆:時間とお金に余裕があればぜひ)
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