ダイヤモンド社 (2005/03/04)
売り上げランキング: 9,709

推薦できる一冊です
愚直論
一気に読ませます(私の評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です)
●著者紹介・・・樋口 泰行
1957年生まれ。大学卒業後、松下電器産業入社。五年間で溶接機の特許を
6つ取得。91年ハーバードMBA卒業。92年ボストンコンサルティング
グループ入社。94年アップルコンピュータ入社。97年コンパック入社。
03年日本ヒューレット・パッカード(以下HP)社長。05年ダイエー社長。
●以前、私がパソコンを買おうと思ったときの第一候補はコンパックの
プレサリオ3500でした。
これを企画したのが樋口さんだったとは驚きました。
●そして、今、使っているノートはHPのコンパックNX4800です。
カザフスタン事務所のパソコンの半分はHPで、さらに増えそうな勢いです。
樋口さんがHPに在籍中に開発されたパソコンたちですね。
このように樋口さんの開発した商品にご縁があるのですが、
その特徴は必要な機能が全て入っていて、価格が安いということでしょう。
売れるはずです。
●きっと樋口さんが仕事に打ち込んだ結果がこれらの商品となって、このような
成果を出しているのではないかと感じました。
・私自身のキャリアを振り返ってみても、苦しい仕事の連続であった。
しかし、その苦しみを乗り越えたときに、達成感や「やりがい」を
得ることができた。(p185)
●今の仕事を限界までやりぬけ!というメッセージであふれた一冊になって
います。
・いずれ転職するにしても、一つの仕事を頑張り抜いたという自負が、
その後の人生を支えてくれる。一つの仕事に就いたら最低三年間は
頑張ってみることをお勧めしたい。(p214)
●樋口さんの新任地はダイエーです。かなり難しい仕事になると思います。
ダイエーの建て直しがうまくいくことを祈念しながら星3つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・最初の二年ほどは、逃げ出したくてたまらなかった。・・・悩み抜いた
結果、・・・限界まで頑張ってみて「それでも辞めるしかない」と
感じたら、そのとき改めて考えようと決めたのである。(p28)
・「自分に任せてください、自分が責任をとります」と上司や周囲に
宣言し、そのプレッシャーの中で仕事をする。・・・なるべく上司の
手間をかけず、自らの責任を持って仕事を進めていくべきだ。これが、
短期間に成長するコツだと思う。(p204)
・組織というのは、放っておくと自分の部門だけ最適化すればいいという
セクショナリズムが芽生えてくる。・・・現場も自分の仕事だけやって
自分の上司にだけ評価されればいいと考えるようになる。社員がそのような
狭いマインドで働くようになると、組織は必ずおかしくなる。(p110)
「愚直」論」樋口 泰行、ダイヤモンド社(2005/03)¥1,680
(私の評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です)
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