実業之日本社 (2005/05/14)
売り上げランキング: 746

すばらしい教えに感謝です!
金もコネもない人間が成功するための大事な考え方
甦る恐竜
●著者紹介・・・小方 功
1963年生まれ。「オンライン激安問屋」と「スーパーデリバリー」を運営
する(株)ラクーンの代表取締役社長。大学卒業後、サラリーマンを経て、
1992年に脱サラ。1年間、北京に留学し、現地で出会った華僑の実業家
から起業に際しての教えを受ける。
●著者は中国に留学し、北京でひとりの大資産家と出会い、ビジネスのコツを
学びはじめます。
・つまり、勝ち方はいろいろあるということなんだ。しかし、だ。失敗には
一定の法則がある。それは問題を人のせいにする習慣だ。私の友人でも
商売に失敗した人は少なくないが、彼らは必ず問題を何かのせいにして
いた。(p84)
●その教えは、ビジネスのコツでもありますが、人生を生きていくうえでの本質的
なコツでもあるのです。さすが華僑の知恵といえるでしょう。
・岐路に立たされたらよく考え、よく調べて十分に納得し、自分自身できちんと
決定することが重要なんだ。・・・ひとたび決定したあとは、もうどんなに
悩んでもさほど意味はない。悩むべきは決定する直前まで、ということになる
(p67)
●はじめは大資産家のアドバイスがあまりにも的確なためフィクションかと
思いましたが、実話ということです。正直驚きました。
・自分が思い描く、理想の人を自分の中に作り出し、その人だったらこんなとき
どうするだろうと、自問自答する習慣を作り出すことだ。その理想の人こそ、
目指すべき本当の自分ということになる(p64)
●ビジネスのコツ、人生のコツを学びながら、中国ビジネスの基本を学ぶことが
できる、一粒で三度おいしい充実した一冊です。
・中華圏では何かにつけて友人を連れてくるのが習慣だ。彼らは、友人
関係を何よりも大切にする。そうやって、友人のネットワークを広げて
いるのだ。・・・友人を紹介された場合には、「その人を信用してもいい
ですよ」・・・という意味合いがある。(p103)
●最後まで、息切れすることなく「ほう、うむ・・・」と読ませてくれる充実度
と、華僑の奥深さを教えてくれるこの本に文句なしの★5つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・人間の持っている可能性は無限大であること、そして可能性は固定され
たものでなく、つねに変化しうるものだとういうことを忘れてはなら
ない。・・・自分の可能性、つまり自分の満点を3だと思い込んでいる
人に、君の満点は10だよと教えてやりなさい(p112)
・今、ほしいと思うものが多少小さなものであっても、一定の努力をしてそれ
を手に入れることができれば、立派な成功体験になり、確実に自信につなが
る。その自信こそ、君が将来、本当に挑戦するときに必要となるものなんだよ
(p59)
・彼ら(中国人)は恐ろしいほどの洞察力で、その人がちゃんと人に感謝
して生きてきた人なのか、もしくは上司の命令や会社の都合とあらば
平気で義理をも欠く人間かどうかを見抜いてしまう。(p89)
・重要なのは、その知識を得るための動機なんだ。どうしてその知識が必要
なのか、ということだ。それがはっきりしていると勉強は大幅に効率化
する。(p72)
「華僑 大資産家の成功法則」小方 功、実業之日本社(2005/05)¥1,470
(私の評価:★★★★★:絶対お薦めです!家宝となるでしょう)91点
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