アチーブメント出版 (2005/03/19)
売り上げランキング: 4,776

人間関係改善の原則と人生を豊かにする名著
2週間で2度、読みました。
ビジネスマンに必須となってくるであろうスキル(私の評価:★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です)88点
●著者紹介・・・青木 仁志
1955年生まれ。十代からブリタニカ百科事典のセールスマネジャーとして
数々の賞を受賞。その後、能力開発コンサルティング会社にて営業本部長、
取締役を経て、1987年人財教育コンサル会社「アチーブメント」を設立。
●プロのスピーカー(話し手)である著者を、「さすがだな~」と思う
ところは、技術ではなく心の問題をはじめに取り上げているところです。
心持ちを説いたあとで、技術的なコツに入っていきます。
・お釈迦様は「人を見て法を説け」とおっしゃった。つまり、相手の求めて
いるもの、知力、経験、レベルに合わせた話をしなければ、熱意や思いは
空回りすると説いたのである。(p19)
●相手のためを思い、その気持ちをいかに伝えようかと考えることから、
その伝える技術は生きてくるというわけです。
・仕事のできる人は、次のように報告する。
「まず、結論から言えば、○×です。そこには三つのポイントがあります
・・・」(p35)
●特に普通の人に一番役立つのは、上がらずに話すコツでしょう。それは、
やはり自分の得意分野に絞って、経験を含めて話すことのようです。
・自分ができる範囲内で力強く話しているときには、絶対にあがることが
ない。・・・どんなときでも、自分の得意領域に沿って話を展開する。
(p76)
・人前で堂々と話すコツを紹介しよう。過去に自分が何かを成し遂げた中で、
一番気分爽快で、最高の達成感を味わったことを思い出せばいい。(p85)
●この本では「プロ」という言葉があちこちにでてきます。青木さんがいかに
「プロ」であることに誇りを持っているかがわかります。
・プロのスピーカーは、たいがい一分間に370語くらいの速度で話して
いる。(p37)
・たいがいのプロのスピーカーは、人と名刺交換をするだけで、その人の
名前を覚えてしまう。そして次に会ったなら、必ず「○○さん」と名前
で呼びかける。・・・これはプロの基本だと私は考えている。(p140)
●プロのノウハウを惜しげもなく提供している一冊だと思います。ただ、なぜ
か姿勢を正して読むことがなかったので★4つとしました。でもいい本です。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・あいさつは一つの姿勢であり、こころ構えの反映である。・・・
素晴らしいあいさつのできる人間は、必ずより良い人生を送っている
ものだ。(p55)
・私は朝早く起きて、その日の段取りをし、一日を一気に走り抜けていく。
実践をし、昼は小休止して前半を振り返り、また実践をし、夜はその人の
内省をして、次の日に向かう。「一日一生」である。(p104)
・話のへたな人の話をどれだけ真剣に、真心を持って聞くことができる
か。そこには、人としての「器」が量られていると思っていただいて
差し支えない。(p161)
・成功するためには、成功するための方法を学ばなければならない。
これほど当たり前のことが、どうして世の中の人にわからないのか、
私にはわからない。(p180)
「伝達力」青木 仁志、アチーブメント出版(2005/03)¥1,575
(私の評価:★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です)88点
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