「中国こそ逆に日本に謝罪すべき9つの理由」黄文雄(2004/03) ¥1,680

中国こそ逆に日本に謝罪すべき9つの理由―誰も言わない「反日」利権の真相
黄 文雄
青春出版社 (2004/03)
売り上げランキング: 18,596
おすすめ度の平均: 4.08
5 すべての日本人において必読の書!
5 日本人必読の書
5 全ての日本人が読んでおくべき本
(評価:★★★☆☆)

●いろいろ海外で仕事をしていると想像もできないようなことがおこりま
 す。予定通り資材がこない、打合せを連絡なしですっぽかす・・・。
 約束を守らない、ウソばかりということがあるのです。


 ・中国では「すべてがウソ。ウソでないのは詐欺師だけ」と嘆いたのは
  元総理の朱鎔基だったが、人間不信社会ゆえに詐欺が横行して偽物が
  氾濫し、もはやどうしようもない状況なのだ(p144)


●よく考えると「約束は命をかけても守るもの」と思っているのは日本人
 だけで、国によっては約束を守ることは、それほど重要なことではない
 ということもあるわけです。


 ・以前三人の中国人留学生の保証人になった日本人から聞いたことだが、
  三人ともまじめで優しい性格の持ち主だったものの、そのうち生活費や
  滞在期限の問題を解決しなければならなくなると、・・・全員がそれぞれ、
  さまざまな犯罪に手を染め、ある者は逮捕され、ある者は逃亡して行方
  不明になったという。・・・犯罪は中国人が行きぬく智恵だといえる。
  ・・・「逮捕されなければ何をやってもよい」というのが、中国人の価値
  観であり、社会ルールなのだ(p234)


●そういう視点でみると中国とのつき合い方もそれに合わせた対応が必要
 であることがわかります。それをよく知っているのは外務省のはずなの
 ですが・・・・。


 ・反撃できないおとなしい相手に対し、とことん、際限なくつきまとい、
  脅迫し、利益を引き出そうというのが、易姓革命国家のヤクザ体質の
  特徴である。李登輝氏はしばしば、中国人の特性として「柔らかい土
  を掘る」と指摘しているが、まさにその通りである。(p67)


●邱永漢氏は中国でビジネスをするときは、信賞必罰を心がけなければ
 ならないと言っていました。つまり、中国人は相手の出方を見て、自分
 の行動を決めるということです。甘いところを見せれば、そこをついて
 くるのが中国人です。


 ・中国による理不尽な教育への干渉に対し、日本が今までのように不作為
  に徹し、さらには譲歩、迎合を積み重ねるならば、「勝者にこそ歴史の
  解釈権がある」という中国の信念はますます強固なものになっていくこ
  とだろう。それにしても中国人の歴史観は、さすがに政治の道具だけあ
  り、歪曲、捏造に満ちたものである。(p39)


●最近テレビで靖国神社参拝がよく取り上げられ、小泉首相が「他国が干渉
 すべきではない。」と発言していますが、過去の経緯を十分に説明する
 テレビはありません。そこは自分で学ぶしかありませんが、実は、小泉
 首相の発言にはもっともな過去の経緯があるのではないでしょうか。


 ・戦後の首相による靖国神社参拝は、1951年秋に吉田茂首相が再開
  し、52年の大祭以来、・・・歴代首相は、みな例大祭には公式参拝
  している。75年以降は、八月十五日と例大祭に参拝している。とこ
  ろが85年に中国から抗議されると、当時の中曽根首相は参拝を取り
  止めた。・・・どうしてここに至って抗議を開始したのであろうか。
  (p45)


●とはいえ、私も海外に出て仕事をしなければ「ウソをつく人」がいる
 ということを理解できなかったように、普通の日本人には、自分の地位
 や金のためにウソをつき、人を騙す人間がいるということを理解できな
 いでしょう。


 ・権力者は私欲に走り、民衆の生活を犠牲にする中国の伝統(p270)


 ・中国の歴史は判図拡張の歴史であり、周辺諸地域への侵略の歴史でも
  ある。だがこの国の歴史教科書では、一切「侵略」という言葉は用い
  られていない。「侵略」とは日本を糾弾し、されには外交カードとして
  使う言葉であり、決して自国の侵略の歴史を教えることはない。(p178)


●国際化とよくいわれますが、本来の国際化とは相手を理解し、相手によって
 適切な対応をすることこそ、真の国際化といえるのではないでしょうか。


 ・戦後中国の国共内戦にしても米ソの代理戦争であることは否定できない
  が、中国内戦に関与した列強の中で、なぜ日本だけが侵略国として非難
  され、米英ソだけが中国防衛戦争を支援したと評価されるのだろうか。
  (p109)


●今後、海外で仕事をする人が増えることはあっても減ることはないで
 しょう。そのなかで、失敗、挫折を繰り返しながら、日本人ほど正直
 な国民は世界では稀であるということを理解するまで、この苦労は
 続くのでしょう。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・中国が警戒するといってやまない「日本軍国主義の復活」という文句
  は、自国の軍拡の道を正当化したいがための言いがかりだ。そのような
  言葉を謙虚に承ろうとする、あるいはそれに唱和する愚かな日本人が
  いかに多いことか。(p43)


 ・中国人の凶悪犯罪が横行するようになってからは、警察官までが一番
  恐れているのが中国人だ。・・・最近の警察官は中国人の危険性から
  一人では巡回しないのだそうだ。・・・中国人は凶器を持っている者
  が多く、危険なため、なかなか近寄れないのだ。(p75)


 ・虐殺とは中国伝統文化の一つで、戦争では欠かすことのできない中国
  軍の慣習である。もし部下に住民への虐殺や略奪を許さない将軍がいれ
  ば、名将にはなれないどころか部下に逆襲されるだろう。(p151)


 ・なぜ日本人は中国の歴史捏造根性を糾弾しないのか(p160)


 ・日中戦争の真因は、日本の「侵略」や「陰謀」にあるのではなく、中国
  国内の各派勢力が次から次へと仕掛けた反日、排日、敵日の罠に日本が
  まんまとはまってしまったことにある。罠というのは反日宣伝、排日デモ
  、反日教育、日貨排斥から日本居留民に対する襲撃、殺害、大量虐殺に
  もとった反日事件も数々発生した。(p130)


「中国こそ逆に日本に謝罪すべき9つの理由」黄文雄(2004/03) ¥1,680
(評価:★★★☆☆)


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