講談社 (2002/05)
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とてもよい!●1976年(昭和51年)、田中首相を逮捕したロッキード事件。その
事件を担当した「検察の鬼」堀田力さんが自分の目から見たロッキード
事件をまとめた一冊です。
●私がこの本を買ったのは、どうして堀田さんが「検察の鬼」と言われた
のか、そして優秀な人はどのような思考をするのか興味があったからです。
●まず、堀田さんは汚職事件を摘発したくて検察官になったということが
随所にでてきます。大きな目的があったのです。
●そして、そのためにずーっと地道な勉強しています。在米大使館勤務時代
にはアメリカの法制について司法省の高官に聞きに行っています。
結果して、その高官とは家族ぐるみの付き合いとなり、なんと
ロッキード事件の際にはその高官がアメリカ側の実質的な方針決定者と
なりました。
・「私は、在米大使館にいた三年半の間、ずっとアメリカの司法省や
裁判所のやり方を勉強してきたのです」(上p35)
●これを幸運と呼ぶのでしょうか?偶然なのでしょうか。私はそう思いま
せん。人間には人生のなかで必ずチャンスが訪れるのです。大切なのは、
そのチャンスをつかむ準備ができているかどうかなのだと思うのです。
・天の時、というものがある。(上p12)
●私も大きな目的を持っていますので、天の時を待ちながら、しっかり
準備をしていきたいと思います。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・執行部は、九月までにこれを成立させないと国債発行がうまくいかない
と言っている。それから国鉄運賃値上げ法案。(下p32)
「壁を破って進め」堀田力、講談社(2002/05)上¥520下¥520
(評価:★★★☆☆)
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